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応募締め切り間近!エシカルファッションコンペティションin香港

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香港でエシカルファッションを推進するNGO団体Redress が主催するThe EcoChic Design Award(エコシック・デザイン・アワード)募集が開始しました!The EcoChic Design Award とはエシカルなファッションデザインコンペティションで、参加するデザイナーにはゴミをなるべく出さないようなファッションデザインが求められています。今年で7回目を迎えるこのコンペティションは毎年新たなデザイナーを世に送り出し、エシカルファッションの将来を担う次世代のプラットフォームを作り出しています。

今年の締め切りは2017年4月3日で、参加資格は18歳以上であればプロ・アマチュアを問いませんが、プロに関してはファッションデザイン歴が3年以内に限ります。また、最終ジャッジは香港で行われるため英語でのプレゼンテーションは必須となります。

優勝者には、今香港で活躍中のエシカルファッションブランドにて自身のコレクションを展開できる権利が与えられます。エシカルやリサイクル、アップサイクルのデザインを学んでいる学生の方や、いつかチャレンジしたいと思っている新鋭のデザイナーの方、この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?応募はこちらから。

 

WHO CAN APPLY?

下記の4つの条件を満たしている方が応募できます。

1:18歳以上であること

2:応募時にアジア、ヨーロッパ、USAのいずれかに住んでおり、それが証明できること

3:ファッションデザイン歴が3年以内であること

4:個人であること(グループでの申し込みはできません)

WHAT IS THE COMPETITION BRIEF?

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今回は女性用のプレタポルテ(既製服)が対象となります。

3つのプレタポルテのスケッチを応募時に提出し、最終的に10人のファイナリストに選出されたらこの3つのスケッチと他2つの新たなデザインをアウトフィットにします。また、それに加え一つクチュールを作り、香港ファッションウィークで発表します。

 

WHAT HAPPENS IF I WIN?

スクリーンショット 2017-03-15 11.52.21優勝したデザイナーには、香港のラグジュアリー・エシカルブランドであるBYTにおいて、自身のコレクションを展開できる権利が与えられます。

詳しくはこちらから。

 

The competition design techniques and textile requirements

デザインにおいて、以下の3つのうちどれか一つ以上のテクニックを使用しなければなりません。

アップサイクル
意味:リサイクルした素材よりも、向上させたデザインであること

素材:テキスタイルゴミを使用すること

提出物:使用したテキスタイルゴミはどのようなものかの説明と、どこから来たのかの説明(写真+資料)

 

ゼロウェイスト・デザイン
意味:デザインの段階よりゴミの削減が考えられていること

素材:テキスタイルゴミを使用すること

提出物:使用したテキスタイルゴミはどのようなものかの説明と、どこから来たのかの説明。使用したパターンと使用したテキスタイルの正確なサイズ(写真+資料)

 

リコンストラクト・デザイン
意味:リメイクのこと。既存の洋服などを使いデザインをする

素材:テキスタイルゴミを使用すること

提出物:使用したテキスタイルゴミはどのようなものかの説明と、どこから来たのかの説明(写真+資料)

 

提出物として、下記の用意が必要です
  • ムードボード/ ビジュアルモード
  • 3種類のデザイン画とスペック資料
  • 使用するテキスタイルゴミについての資料
  • デザインコンセプト

 

KEY DATES

 ①セミファイナリスト発表 2017年5月2日 4月3日の締め切り後、アジアジャッジとヨーロッパジャッジに別れて審査をし、アジア圏から12名、ヨーロッパ圏から12名の総勢24名のセミファイナリストが決まります。

②ファイナリスト発表 2017年5月25日 インターナショナルジャッジが再選考し、アジア圏から5名、ヨーロッパ圏から5名の総勢10名のファイナリストを選出しファイナルステージへ進みます。   *ファイナリストに選出後の提出物:計6体の洋服*

    • 1次審査提出デザインを洋服に仕立てたもの3種類 3体(原則として、イラストレーションと同じもの)
    • 提出済みのムードボードに沿った2種類の洋服をデザイン・制作 2体
    • クチュール洋服を1体デザインし、制作 1体

③ファッションショーと受賞者発表 2017年9月8日

 

コンペティションに関して質問などある場合asia@ecochicdesignaward.com(英語)までご連絡ください。

<文:大嶋結衣>

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step1「自分の洋服が何枚あるか数えてみよう!」

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ethical challenge cover

はじめまして!

今回、「エシカルチャレンジ!」に参加することになりました。

弓華きわ(仮)と申します。

 

「エシカルチャレンジ」とは、頭ではわかっていても、いざエシカルを実践するってどうすればいいの?という人へ向けて、step by stepでエシカルの気づきや消費行動を実践できるようにするチャレンジです。

 

さて、まずは私の自己紹介をします。

美術と服飾の学校を卒業し、アパレルに勤務した経験があります。

期間としては、約3年と短いですが・・・

店舗での販売、生産管理、バックヤードスタッフ(ひたすら届いた商品をストックする業務)、デザイナーのアシスタント等・・・数ブランドで、アパレルの様々な業務を色々と経験させて頂きました。

性格は、よく「変わっている」と言われますが・・・とにかく楽しいコト、ワクワクするコト、整理整頓が大好きです。

インドアなので、部屋にこもって何か作ったり、海外ドラマのDVDを観て過ごすのが定番です。

数年に1度、ヨガに行くのが楽しみな、現在エシカル勉強中のアラフォーです。

 

エシカルチャンレンジ第一弾は

「自分の洋服が何枚あるか数えてみる」・・・

!?

山かよイラスト:wardrobe

元々、ファッションが大好きで服飾の専門を出てアパレルの仕事をしていた事もあり、洋服の量は多い気がするけど・・・でも、年に2回ぐらいは着ない洋服をリサイクルショップに持っていくし、人にあげたり、極力ファストファッションのお店では買わないようにしているし、そもそもタンスに入る量を超えないようにしているから・・・

うーん・・・一般的な量なんじゃないか・・・?と日頃から思ってはいるけど・・・

ギッシリと洋服の詰まったタンスを前にして、これから始まる果てしない作業・・・

気も腰も重く、開始するのにかなりの時間を要したのです。。。

 

41p3Yj+BFVL._SX339_BO1,204,203,200_実は、最初この課題を聞いたとき、

前に、エシカルが好きな女子から薦められて読んだことのある本、

“ファストファッション クローゼットの中の憂鬱”

(エリザベス・L・クライン/著 鈴木素子/訳)を思い出しました。

その中で、作者が今自分の持っている洋服全てを数えるというくだりがあったんです。

「へー、大変だねぇ・・・よくやったよ」とその当時は軽く流したのですが・・・

数ヵ月後、何故か自分のモノをやる事になるなんて・・・

その時は、想いもしなかったのです。

 

数えてみると、思いのほか量がある事に気付き・・・

何年も着用していないモノ、一度も着用していないモノ、資料用としてとってあるモノ、恐らくもう着用しないモノ・・・でギッシリ。

じゃ〜ん。

こちらが結果です!

 

 

シャツ・ブラウス  45枚

ニット・セーター  35枚

カット&ソー    56枚

スカート      31枚(内:デニム2枚)

パンツ       43本(内:デニム15本)

ジャケット     12着(内:デニム2着)

ワンピース・ドレス 38枚

スーツ        2着

コート        6着

※部屋着、トレーニングウェア、パジャマ、下着等は含まず

 

皆さんはどう思いますか?多いですか?以外と少ないですか?

 

所要時間は、約3時間、わりとすぐ終わりました。。。

身体は1つしかないのにね・・・

どうしてこんなに欲張っちゃうんだろう・・・

少し悲しい気持ちになりました。

 

でも、懐かしい洋服にそれを着ていた頃の自分に想いを馳せたり、随分洋服の好みが変わったなぁ、とか・・・自分を見つめ直す機会にもなり、なかなか良い時間でした。

既に、年齢的にも自分に合う洋服、合わない洋服の線引きは出来ているし、流行も昔みたいに皆が必ず追うという時代でもなくなってきているし・・・

オシャレの定義というか、ファッション自体の解釈が変わってきているよね・・・

 

エシカルファッションとやら、大いに気になる。。。

最近は、ミニマリストも気になります。。。

 

ではでは、

次につづく。

 

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あの企業はどれくらいエシカル? 「企業のエシカル通信簿」の結果がついに発表!

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Capture d’écran 2017-01-14 à 1.15.00 PM

普段の買い物でよく見かけたり、商品を買ったりする企業がどれだけエシカルか、あなたは知っていますか?———「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」では、国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)のゴールの一つである「持続可能な消費と生産」を実現するため、よりエシカルな企業ブランドを選択するための情報ツールを消費者に提供することを目的に、「企業のエシカル通信簿」プロジェクトを立ち上げました。幅広い分野にわたり、市民目線で企業の社会的責任(CSR)を評価するこのような取り組みは、おそらく日本初の画期的なものです。

この度、第1回目の調査結果(対象:加工食品販売額上位5社とアパレル販売額上位5社)が発表されることになりました。企業のCSR担当者の方々はもちろん、CSRについて学んでいる学生さん、持続可能な消費に感心のある方など、どなたでも参加できます。お申し込みはこちらから。

 

<文:大嶋結衣>

 

【イベント詳細】

名称:『企業のエシカル通信簿』第1回結果発表会

日時:2017年3月28日(火)14時~16時(開場:13時40分)

 

場所:千代田区立日比谷図書文化館4階「スタジオプラス(小ホール)」

 

(東京都千代田区日比谷公園1番4号)

 

アクセス:http://hibiyal.jp/hibiya/access.html

 

東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」B2出口より徒歩約3分

 

都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分

 

東京メトロ 千代田線「霞ヶ関駅」C4出口より徒歩約3分

 

JR 新橋駅 日比谷口より 徒歩約10分

 

対象:企業のCSR担当者、メディア、持続可能な消費に関心ある市民、研究者、行政担当者など(どなたでも)

 

参加費:無料

 

定員:45名(要申込)

 

申込:以下のフォームよりお申込みください。

 

https://goo.gl/forms/d8JmvsrgO1JCEAXx2

主催・問合せ: 「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク」 (認定NPO法人環境市民内)life@kankyoshimin.org 075-211-3521 *本イベントは地球環境基金の助成を受けて開催します。

 

 

プログラム
1 『企業のエシカル通信簿』の目的と活用方法
2 調査方法ならびに調査項目解説
3通信簿(レイティング)発表!!
4 CSR各分野の取り組み状況の傾向、先進的な取り組みの紹介、本ネットからの提案
5 識者からのコメント
6 Q&Aとディスカッション

 

消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)とは?

2016年1月発足。環境・人権・消費者・フェアトレード・動物の権利などの様々な分野を専門にする34の市民団体が参画し、企業調査や情報発信、セミナーの開催等を行っている。
http://cnrc.jp/  https://www.facebook.com/cnrc.jp/

 

『企業のエシカル通信簿』とは

「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク」(SSRC)が、各参加団体の専門性を生かして持続可能な社会・環境・消費者・人権・社会・平和・アニマルウェルフェアの7つの大項目、約50ページから成る調査票を作成し、公開情報をもとに調査して企業のエシカル度を調査したもの。初年度の今回は、加工食品とアパレル(衣料品)の2業界の売り上げ上位各5社、計10社を対象に調査。発表前に各企業に調査結果を送付し内容の確認を求めている。

 

 

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EFJ storeが今年は松屋銀座に期間限定オープン!

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EFJStore_宣伝ビジュアル

エシカル・セレクトショップEFJ storeが今年もみなさんのもとへやってきます!今回は松屋銀座3Fにて、 4月12日から18日までの1週間限定でのオープンです。今回EFJ storeがセレクトしたブランドは 「NADENA(ナデナ)」「Feliz(フェリーズ)」「KISSACO(キッサコ)」「ピープルツリー」「Cil(シル)」「BASEY(ベイジー)」「FUMI NARASAKI(フミ・ナラサキ)」の7つ。アクセサリーからお洋服からバッグまで、さまざまなアイテムが揃います。ひとつひとつに作られた背景、作り手の思いなどのストーリーがつまった、素敵なアイテムばかりです。エシカルなアイテムがここまで種類豊富に揃うのはEFJ storeだけ!スタッフとお話ししながら、タグに書かれたストーリーを読みながら、そして実際に見て触りながら、それぞれのアイテムの良さを感じてください。あなただけのとっておきのアイテムが見つかるはずです。

 

ブランド一押し 春夏のオススメ商品をご紹介

この春夏シーズンに特にオススメの商品をピックアップしてご紹介します。日差しが暖かくなるこれからの季節に重宝するアイテムが揃っています。デザインはもちろん、使いやすさも兼ね備えたアイテムは必見!毎日のお出かけを楽しくしてくれること間違いなしです。

 

Feliz商品写真

ネックレス 23,220円(税込) ピアス、イヤリング、ブレス 10,8000円(税込)

Feliz】  Renee(ルネ)シリーズ

少しクラシカルな佇まいのあるReneeシリーズ。オリジナルカットのフィリピン産マザーオブパールを使用しています。フィリピンのルソン島、オロンガボの厳しい環境に住むママ達にトレーニングを行い商品を製作しています。

 

 

 

 

 

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高蔵染ボートネックチュニック 23,760円(税込)

Cil】 高蔵染ボートネックドットチュニック

染師・大下倉和彦によって京都でひとつひとつ丁寧に染められている高蔵染を生かし、大胆なプリントをほどこしたチュニック。少し長めの丈なので、ローライズのパンツとも相性抜群です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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手織りシルク・ディープシープリント ノースリーブワンピース 23,760円(税込)

ピープルツリー】手織りシルク・ディープシープリント ノースリーブワンピース

春夏のお呼ばれシーンに使える、手織りシルクのドレス。プリントは深海の神秘的な光景を表現しています。体形をすっきり華奢に見せる、Aラインのノースリーブドレス。センターのタックが可憐な印象を演出してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RwandaHorn_5900円

RwandaHorn_6372円(税込)

BASEY】ホーン一粒ピアス Fortune

東アフリカのルワンダから届く牛のホーンにゴールドチェーンと一粒ビーズを添えたピアス。BASEYの現地パートナーの青年たちが丁寧な技術で、廃材となる食用の牛の角をアクセサリーパーツに加工しています。角の柄はひとつとして同じものがなく、削り出される場所によって表情も様々。美しく力強いルワンダのパワーが伝わるようなピアスです。イヤリングタイプも。

 

 

 

フミナラサキ商品写真

オーガニックコットン100% プリントストール  30240円(税込)

FUMI NARASAKI】プリントストール

120番単糸という極細の超長綿を使用した、ふわりと軽く柔らかい風合いのストール。富士山の麓で旧式の織機を用いゆっくり丁寧に織られた生地に、優しい色合いの柄をプリントしています。サイズも100cm×200cmと大判なので羽織のような感覚でも使えます。

 

 

 

 

 

 

EFJオススメ!7つの個性あふれるエシカルブランド

ブランド紹介

<文:大嶋結衣>

 

 

 

EFJ store 松屋銀座

場所: 松屋銀座 3F  プロモーションスペース

〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1

開催日時:4月12日(水)〜18日(火)

営業時間:10:00〜20:00

問い合わせ先:03-3567-1211
参加ブランド:NADENA/ Feliz / KISSACO/ ピープルツリー/ Cil/ BASEY/ FUMI NARASAKI

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step2 数えた服を要らないモノと要るモノに分ける

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ethical challenge

筆者:弓華きわ(仮)

美術と服飾の学校を卒業後、アパレルに勤務した経験があり。

約3年と短い期間中だが、店舗での販売、生産管理、バックヤードスタッフ(ひたすら届いた商品をストックする業務)、デザイナーのアシスタント等・・・数ブランドで、アパレルの様々な業務を色々と経験する。

性格は、よく「変わっている」と言われることが多い。とにかく楽しいコト、ワクワクするコト、整理整頓が大好き。

インドアなので、部屋にこもって何か作ったり、海外ドラマのDVDを観て過ごすのが定番。

数年に1度、ヨガに行くのが楽しみな、現在エシカル勉強中のアラフォー。

 

こんにちは!

今回は、エシカルチャレンジ第2弾として

 

“数えた服を要るモノと要らないモノに分ける”

 

に挑戦してみました。

 

 

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Some rights reserved by markmags

要るモノ→お気に入りのモノ、まだ着るモノ、まだ着るかもしれないモノ

要らないモノ→もう着ないモノ(以前流行したモノ、個性的すぎるモノ、年齢的に・・・なモノ、何度か結婚式や2次会で着たドレス)

 

要るモノに分類された服は、シンプルなアイテムや少し癖のあるアイテムで、長年着ている服になるとサイズ感や素材感が絶妙で愛着があるモノが多いです。もう着ないけどとっても気に入っていたモノも含まれています。

高価な服だからとか、古着屋で500円で購入した服だからとか関係なく自分に似合うモノが混ざり合っています。

 

要らないモノに分類された服は、ノリで購入してしまった流行り廃りのあるアイテム、サイズ感が微妙なモノ、セールで安くなっていてテンションが上がりなんとなく購入してタンスの肥やしになっているケースが多いです。1度も着ていない服も、2~3着ありました。。。

山かよイラスト 服

私みたいなタイプは、むやみにアウトレットとかに行くのは危険なのです・・・

そのうちお祝いの席で着ようとセールで購入しておいたシルクのワンピース・・・1度も着ないうちに年齢的にデザイン(露出度)が無理になってしまい、そんな悲しいコトも起こります。

フォークロアブームの時のアイテムも、好きなブームだったから暫く保管していたけど・・・それも確実に着ないし、そろそろもう良いかな・・・

これ気に入っていたけど、この色・・・着ないだろうな・・・

何回か着てるから・・・もう着れないなぁ・・・

 

と様々な思いと共に分別作業を進めたのです。

 

要らないモノ(もう着ないモノ)

 

シャツ・ブラウス   3枚

ニット・セーター  10枚

カット&ソー     7枚

スカート       5枚

パンツ       10本

ワンピース・ドレス 12着

 

結構・・・ありました。。。

どれも気に入って購入しているハズなのになぁ・・・

結構・・・ありました。。。

よくないコト。

 

今着ているトレンチコートは10年以上着ているんだけど、そこまでとは言わないけど・・・もっと色々と永く大切に着る事が出来たら、作り手さんも嬉しいだろうし、なにより洋服も嬉しいハズ。そんな洋服との関係性が理想であり、憧れです。

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国際的なムーブメントFashion Revolution Weekが今年もやってくる!

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今年で4回目を迎えるファッション・レボリューション・ウィークが今年もやってきます! 4月24日(月)から30日(日)の1週間に、洋服が作られる背景に目を向けよう、アパレルブランドに事業の透明性を求めようと呼びかけるために世界各国で様々なイベントが行われます。2013年のバングラデシュの首都ダッカで起きたラナ・プラザ崩壊事故をきっかけにスタートしたこの運動。世界90カ国以上の国が参加する国際的なムーブメントになりつつあり、世界中の企業、従業員、生産者、そして消費者がSNSを通してメッセージを発信しています。

今年のテーマは「MONEY,FASHION,POWER(お金、ファッション、パワー)」。ファッションサプライチェーンにおいて働いている圧力やお金の流れを明らかにしようという試みです。これにより、私たちが普段何気なく支払っているお金がどこにどれだけ流れているのか、私たちの「買う」という行為がどんな影響を社会に及ぼしているのかを考えようというメッセージを発信します。

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ファッション・レボリューション・ウィークとは?

FashRev_WMMC_gradient2013年4月24日、バングラデシュの首都ダッカで起きた衣料品工場ラナ・プラザの崩壊事故により1,100人以上が犠牲となりました。ヨーロッパの大手ファッションメーカーが多数入っていたラナ・プラザの、劣悪な労働環境やずさんな安全管理が明らかとなり、今ファッション産業のあり方が問い直されています。ファッション・レボリューション・デーとは、このような悲劇を二度と起こさないために、私たちは何をするべきなのか、何ができるのかを考えなおすためにスタートした国際的なキャンペーンです。

 

 

 

 

 

 

SNSアカウントとお気に入りの洋服を用意して参加しよう!

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どうやって参加できるの?と疑問の方。参加方法はとっても簡単です。必要なのはTwitterやInstagram、FacebookなどのSNSアカウントと、あなたのお気に入りの洋服だけ。洋服の裏側についているタグを撮影、または洋服を裏返しにして着用し撮影して、SNSに投稿します。この時、ハッシュタグ #WHOMADEMYCLOTHES? (私の洋服は誰が作っているの?)をつけて、ブランドにその服は誰が作っているのかを問いかけてみましょう。

 

#WHOMADEMACLOTHES?

 (私の服は誰が作ったの?)

 

これは「洋服の裏側に目を向けよう」という呼びかけで、参加者は洋服の裏側について考え、そしてタグ付けされた企業は製品の透明性について考える機会になるよう、スタート時から継続して行われています。

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この取り組みに参加している企業は年々数を伸ばしており、去年は1000以上のブランドが#WHOMADEMYCLOTHESへレスポンスを発信しました。その中には大手ファストファッションブランドであるZARAを筆頭に、American Apparel、Marimekkoなど国際的に有名なブランドも数多く含まれています。企業だけではなく、コットン農家や工場の従業員など、サプライチェーンで働く2600もの人々も参加し、#IMADEYOURCLOTHES(私があなたの服をつくりました)のハッシュタグをつけてストーリーを発信しました。

あなたの呼びかけにも、企業が応えてくれるかもしれません!世界的なムーブメントにぜひ参加してみませんか?

 

FOLLOW  Fashion Revolution Japan @instagram  https://www.instagram.com/fashionrevolutionjapan/

 

<文:大嶋結衣>

 

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オーガニックライフTOKYOに今年もEFJブースが登場!

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東京エリア最大のヨガ&ライフスタイルイベント、オーガニックライフTOKYOが今年は4月21日(金)〜23日(日)の3日間にわたり開催されることになりました。今年で開催4回目を迎え、毎年多くの来場者を記録する大注目のイベントです。そんなオーガニックライフTOKYOにて、今年もEFJがエシカルなブランドを集めたブースをプロデュースしました! 今年は一段とブランドを増やし、「Feliz(フェリーズ)」「Liv:ra(リブラ)」「bio jewelry Coloridas(ビオジュエリー・コロリーダス)」「NADENA(ナデナ)」「SEEDS BY PHUHIEP(シーズ・バイ・フーヒップ)」「INHEELS(インヒールズ)」「Elementum(エレメンタム)」「Atelier fuwari(アトリエふわり)」「Rosey Stone(ロージー・ストーン)」この9つのブランドがEFJ ブースを盛り上げます!どれも個性あふれるエシカルなブランド達ばかり。アクセサリーから下着からお洋服まで、さまざまなアイテムが大集合します。ぜひ足を運んでみては?

 

EFJブースを盛り上げるのはこのブランド達!

 

fuwari

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inheels livra nadena rosey stone seeds

ワークショップも同時開催!着なくなった洋服がアクセサリーに!?

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EFJ ブースではエシカルアイテムを販売するだけでなく、エシカルを体験してもらうべくワークショップも同時開催します!ワークショップでは、着なくなった洋服を特別な機械を使ってわたの状態に戻し、さらにそのわたから糸を紡ぐという「反毛リサイクル」を実践。さらに、その糸から自分だけのオリジナルアクセサリーを作っていただけます。洋服を解体する、という普段なかなか出来ない体験は、どのように洋服が作られているのかを理解する一歩。このワークショップを通して、洋服に対して今までとは違った見方ができるようになるかもしれません。材料となる洋服は、家から持ってきても持って来なくてもOK。当日は随時参加を受け付けているので、ぜひ気軽に遊びに来てくださいね。

「洋服をわたに、わたから糸を紡いで、糸から織る:古着を循環させるワークショップ」

開催時間:10:00~18:00 随時参加可能 (最終受付は終了時刻の1時間前)

所要時間:約60分

参加費:1500円(製作したアクセサリーを持ち帰ることが出来ます)

特記事項:リサイクルしたい古着があればご持参ください。ポリエステルの織物で光沢のある生地であれば反毛が可能です。

 

講師:物井愛子 
Design anthropologist/Sustainable fashion designer /Workshop designer
デザインと文化人類学を専攻する研究者。タイと日本のハーフ。アジア圏の混沌として鮮やかな暮らしぶりに魅了され、タイと日本を往復しながら発展途上国の問題にデザインでアプローチする術を探して日々奮闘中。

 

会場ではエシカルエリアの他にもヨガ、ベジ、ワイン、スパイス、リビング、ランなどさまざまなエリアがあり、有機野菜を使ったフード、ヨガウェアやグッズ、オーガニックコスメなど80以上のブランドが出店します。また、さまざまな催し物も盛りだくさんなので、一日中楽しめること間違いなしです。きっとお気に入りのブランドやアイテムに出会えるはず。ぜひご友人と、ご家族と、足を運んでみてくださいね。

<文:大嶋結衣>

名称:オーガニックライフTOKYO
開催日:2017年4月21日(金)・22日(土)・23日(日)
時間:出展エリア10:00〜18:00 (ヨガクラスは8:00スタート)
会場:3331 Arts Chiyoda 〒110-0005 東京都千代田区外神田6-11-4
入場料:無料(*ヨガクラス等は別途参加料が必要です)
問い合わせ先:event@organiclifetokyo.com

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【原宿の”街”をひっくり返せ!】FASHION REVOLUTION #whomademyclothes? 映画上映&トークショーイベントを2017年4月22日(土)に開催!

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あの俳優やモデルたちも続々参加! #whomademyclothes?

国際的なムーブメント「ファッションレボリューションウィーク」では、自分たちが着ている洋服の生産背景を考えるきっかけを提供しています。日本では、2017年4月24日(月)〜30日(日)に行われるファッションレボリューションウィーク当日まで、著名人によるカウントダウン投稿を行っています。Instagramで #whomademyclothes @fashionrevolutionjapanを検索してみてください。そして、皆さんもぜひハッシュタグをつけて投稿してみましょう!投稿された写真は@fashionrevolutionjapanにてリポストされるかも?

 

<参加著名人>4月10日現在
伊勢谷友介/鎌田安里紗/今井華/田中里奈/鈴木あや/斎藤夏海/赤澤える/伊郷レナ/ 安井レイ/サンドバーグ直美/四角大輔/高岩遼(SANABAGUN)/遠藤栄理香/曽原義智/青山あみ/末吉里花/小野りりあん/松島エミ/alexaluczack/伊藤ニーナ/呂敏/吉木ちさと etc...

 

芸能人・モデル

 

4/22に世界初のキックオフイベントを原宿にて開催!

来たる4/22に、ファッションの街原宿にて映画上映&トークイベントショーが開催されます。上映される映画は、EFJでも何度かご紹介した「THE TRUE COST ~ファストファッションの真の代償〜」。ファッションレボリューションが始まるきっかけになったバングラデシュのラナ・プラザ崩壊事故を中心に、ファストファッションの裏側を描いた映画です。
また、映画上映の後にはファッション業界の様々な分野で活躍するプレイヤーをゲストに迎え、「ファッションってなんだっけ。〜これまでのファッション、これからのファッション〜」と題してトークショーが行われます。日本を代表するセレクトショップBEAMSの南馬越一義さん、フランス発の女性誌「Numero TOKYO」ディレクターの軍地彩弓さん、エシカルファッションプランナーとして活躍する鎌田安里紗さんを迎え、これからのファッションがどうあるべきかについて話し合います。ファッション界の第一線を行くプレイヤーたちによる一日限りのスペシャルトークイベントを、ぜひ聴き逃しなく!

さらに、トークショーの後はエシカルファッションブランドがアイテムの楽しみ方、デザインのポイント、ものづくりへのこだわり、ブランドの思いを20秒×スライド10枚でプレゼンするエレベーターピッチも。これからのファッションの多様なあり方をぜひ感じてみてください。

 

【タイムスケジュール】

13:00 開場

13:30 映画上映  「THE TRUE COST 〜ファストファッションの真の代償〜

15:00 ゲストクロストーク  「ファッションってなんだっけ。〜これまでのファッション、これからのファッション」

15;45 エシカルファッションブランドによるエレベーターピッチ

ピッチブランド:INHEELSMUKUEVERY DENIM(予定)

16:30 懇親会・Photo Boothでの撮影会

18:00 閉会

 

【トークショー ゲスト紹介】

mago2■BEAMSクリエイティブディレクター 南馬越 一義 氏

BEAMSのクリエイティブディレクターを務める傍ら、世界中を飛び回り、旬なデザイナーを発掘。フランス文化省主催の若手デザイナー支援コンクール「アンダム」の審査員としても活躍。現在、BEAMS創造研究所シニアクリエイティブディレクターに就任。

 

 

 

photo■「Numero TOKYO 」ファッション・クリエイティブ・ディレクター 軍地 彩弓 氏

株式会社gumi-gumi 代表。「ViVi」ファッションライターとして109ブームを仕掛ける。「GLAMOROUS」ファッションディレクター、「GQ JAPAN」編集長代理、「VOGUE girl」クリエイティブ・ディレクターを歴任後、「Numero TOKYO 」エディトリアル・ディレクター就任。雑誌を中心に幅広く活躍。

 

 

 

宣材(鎌田安里紗)■モデル・エシカルファッションプランナー 鎌田 安里紗 氏

モデル。1992年、徳島県生まれ。高校進学と同時に単身上京。在学中にギャル雑誌『Ranzuki』でモデルデビュー。撮影などの活動を続けながら、2011年に慶應義塾大学・総合政策学部に現役合格。同大学の大学院を卒業。

 

 

 

 

また、当日は原宿を訪れた人々に改めてファッションの裏側を考えてもらおうと、キャットストリートのアパレルショップやカフェ店員、マネキンの服を裏返すという前代未聞の取り組みも!有名ブランドも参加予定で、現在協力店舗も続々と増えています。イベントの参加後などにぜひ、街全体で盛り上がるファッションレボリューションのパワーをぜひ肌で感じてみては?

<文:大嶋結衣>

【イベント概要】
日時: 4月22日(土) 13:30~16:30 (13:00開場、16:30~懇親会自由参加)

会場:田中千代ファッションカレッジ(東京都渋谷区渋谷1-21-7)

アクセス:渋谷・原宿駅から徒歩8分

参加費:事前申し込み 2.000円 (当日支払い:2.500円)
※事前申し込みはこちらから
※facebookイベントページの参加ボタンを押しただけでは事前申し込みになりませんので、ご注意ください。
※チケット完売の場合、増席出来かねますので予め早めにお申し込みください。

協賛:ピープルツリー 
運営協力:ETHICAL FASHION JAPAN/ 専門学校田中千代ファッションカレッジ/ 一般社団法人エシカル協会/ INHEELS 
協力店舗:GIVELIFE/ Aeropostale/ anduamet/ RAINBOW PANCAKE/ Mafla Bags/ jiji / bio ojiyan cafe / THE GREAT BURGER / THE GOOD TOWN DOUGHNUTS /ブローチャーズetc…
物販ブランド:REBIRTH PROJECT/ INHEELS

 

 

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FASHION REVOLUTION WEEK オススメの参加方法3選

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lovestory

本日、世界的なムーブメントであるファッションレボリューション・ウィークの初日を迎えました!2013年に起きたラナ・プラザ崩壊事故をきっかけに、洋服が作られる背景に目を向けようと始まったこの運動。参加の仕方は先日ご説明した通り。(詳しくはこちら)実は、この「#WHOMADEMYCLOTHES」以外にも洋服が作られた背景について考える、または洋服について違った向き合い方をする方法は他にもたくさんあるんです!今回は、ファッションレボリューションが推奨している方法を3つご紹介します。

 

お気に入りの1着への思いを振り返るLove Story(ラブ・ストーリー)」

 ラブ・ストーリーと名付けられたこの方法は、まさに「洋服への愛を表現しよう」というもの。お気に入りの洋服について、どのようにあなたの手元にやってきたのか、その洋服を着てどこに行ったのか、どんな思い出があるのかInstagramに写真と一緒に投稿したり、ビデオや手紙に表現してみましょう。おばあちゃんからお母さん、そしてあなたへと渡ったもの、初めてのデートの時に着たもの、1着1着にあなただけの思い出が必ずあるはず。たっぷりと時間をかけて振り返ってみると、どんなに自分にとってその洋服が大切な存在かに気づき、さらに大切にしたいと思うはずです。

Fabienne(ファビエン)とイヴ・サン・ローランのセットアップ (Youtube)

Caroline(キャロリン)とMiu Miuのジャケット (Instagram)

MIUMIU

Some rights reserved by Caroline Issa @carolineissa

 

 ②着古した洋服をアップグレイド!Fashion Fix(ファッション・フィックス)

長年にわたって何度も着ていると、どうしても破れや汚れなどが気になってしまうもの。しかし、それだけでお気に入りの洋服を手放してしまうのはもったいないですよね。また、捨てる勇気もなく結局タンスにしまったままずっと着ていない・・・という方もいるのではないでしょうか。そんな時、気になる部分を活かして、可愛くしてしまおう!という方法が「Fashion Fix」です。汚れが目立つところに好きな柄の布を当ててパッチにしたり、破れた部分に刺繍を施したり。自分の好きな方法で欠点をチャームポイントにしてしまいましょう!

Capture d’écran 2017-04-09 à 9.21.18 PM

 

自分だけのオリジナルアイテムへDIY

洋服の一部を変えるだけでなく、全く違うアイテムへと変身させてしまうのもオススメです。特に、破れや汚れなどが全体にあって全てをカバーするのが難しい時などにオススメ。例えば、もう着なくなったデニムスカートをポーチにしたり、ワンピースを思い切ってカットしてトップスにしたり。世界で一つだけの、自分オリジナルのアイテムへと変身させることができます。愛着もひときわ大きくなり、大切にしたくなるはず。

Capture d’écran 2017-04-09 à 9.21.26 PM

 

普段、忙しい毎日の中で何気なく着ている洋服たち。じっくり自分と洋服の関係を見直す時間もなかなかないですよね。ファッションレボリューション・ウィークの1週間は、一度ワードローブを見直したり、お気に入りの一着との思い出を書き出してみたり、自分に合ったやり方で洋服との向き合い方について考えてみませんか?

 

ファッションレボリューションジャパン インスタはこちらから   @fashionrevolutionjapan

 

<文:大嶋結衣>

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インドのコットン畑で働く子どもたちに教育を! ACEがクラウドファンディングを開始

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世界の子どもを児童労働から守ることを目的としたNGO、「ACE(エース)」。インド南部のコットン生産地域で危険な労働から子どもを守り、すべての子どもが教育を受けられること、また住民自身が児童労働のない村づくりをすることを目指して活動しています。

そんなACEが、貧困家庭の子どものお母さんたちを支援するためのプロジェクト、「インドのお母さんたちの願い。コットン畑で働く子どもに教育を。」を立ち上げました。そして、このプロジェクトを実行するための資金をクラウドファンディングにて募っています!
さまざまなプロジェクトを通して、貧困家庭の子ども達が労働から抜け出すためにはその母親たちに対する支援を行うことが重要だということを知っているACE。このプロジェクトでは、教育の大切さに気づいた母親を対象として、あらたな収入源を得るための少額融資と、経営・貯蓄のノウハウを学ぶ収入向上トレーニングを行うことを目的としています。母親たちへ収入向上支援をすることで、児童労働に関して間接的ながらもより長期で持続的な支援を見据えているこのプロジェクト。EFJ代表 竹村もACEとともにインドを訪問、支援の重要性を再認識し、活動を応援しています。(竹村の応援メッセージはこちら)目標は2017年5月31日までに400万円。ぜひ、あなたの応援で現地の子ども達、お母さん達を支えるお手伝いをしてみませんか?

 

スクリーンショット 2017-04-29 19.25.04

インド・テランガナ州のコットン畑

このACEのプロジェクトを支援する方法は以下の2つです。

 

寄付でプロジェクトを応援する(寄付額3000円〜)

寄付額に応じて、さまざまなギフト(リターン)を用意しています。

 

<リターン例>

−10.000円の寄付で—

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・支援地産オーガニックコットンタオル

・イベントご招待

・心を込めたサンクスカード

・ACEの活動情報をお伝えるすメールマガジンの配信

 

 

 

 

——50.000円の寄付で—

スクリーンショット 2017-04-29 19.30.46・オーガニック&フェアトレードコットンブックカバー(一つ)

・絵本「とりがおしえてくれたこと」

・オーガニックコットンの種+育て方説明書

・イベントご招待

・サンクスカード

・メールマガジン配信

 

 

 

 

——100,000円の寄付で—

スクリーンショット 2017-04-29 19.30.39・女の子へ支援するミシンにご指定のお名前を載せさせていただきます

・オーガニックコットンの種+育て方説明書

・イベントご招待

・サンクスカード

・メールマガジン配信

 

プロジェクトのことを多くの人に知らせることで応援する

メールやSNS、会社の同僚やお友達など、あなたのもっているネットワークを通じて、支援を呼びかけることもこのプロジェクトには必要不可欠です。一人でも多くの方に届くことで、成功する確率が高くなります。FacebookやTwitter、ブログなど、さまざまな形でぜひシェアをしてください。プロジェクトページ内のリンクから、シェアができます。

 

 

なお、インターネットやクレジットカードでの寄付が苦手な方は、銀行振込郵便振替で直接ACEへお振込みください。2017年5月31日までにACEへコットン募金として寄付した方にも、寄付額別のリターンをご用意しています。詳しくはこちらから

 

 

プロジェクト名:   インドのお母さんたちの願い。コットン畑で働く子どもたちに教育を。
プロジェクトURL: https://readyfor.jp/projects/acecotton
募集締切:2017年5月31日(水)23:00
目標金額:400万円 (※2017年5月31日までに目標金額400万円を達成した場合のみ、寄付が確定します。)

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Step3 捨てるを考える

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ethical challenge cover

 

筆者:弓華きわ(仮)

美術と服飾の学校を卒業後、アパレルに勤務した経験があり。

約3年と短い期間中だが、店舗での販売、生産管理、バックヤードスタッフ(ひたすら届いた商品をストックする業務)、デザイナーのアシスタント等・・・数ブランドで、アパレルの様々な業務を色々と経験する。

性格は、よく「変わっている」と言われることが多い。とにかく楽しいコト、ワクワクするコト、整理整頓が大好き。

インドアなので、部屋にこもって何か作ったり、海外ドラマのDVDを観て過ごすのが定番。

数年に1度、ヨガに行くのが楽しみな、現在エシカル勉強中のアラフォー。

 

山かよイラスト ゴミ箱こんにちは!弓華きわ(仮)です。

エシカルチャレンジ第3弾“捨てるを考える”
着なくなったモノの処分方法として・・・

 

・捨てる

・リサイクルショップに持っていく

・寄付をする

 

の3つを考えてみました。

 

捨てる:

地域によって異なると思いますが、私の住む場所では衣類は普通ごみに分類されます。

リサイクルできるモノに関しては“資源集団回収”というシステムがあり、一部の資源物を町内会・自治会・PTA等、地域の市民で組織される団体が資源回収業者と協力して、自主的に行う仕組みだそうで、毎月2回回収日があります。

 

リサイクルショップに持っていく:

利用されている方は多いと思います。

私も読み終わった本を持って行ったり、たまに利用しております。

 

寄付をする:

今までやった事がないので、今回は寄付についてリサーチしてみました。

 

調べてみると、アパレル各社・百貨店・ファッションビルなど、様々な所で衣料品の引取りリサイクルの取組みをされていました。

少し紹介させて頂くと・・・

 

・ワールドは、2006年から年2回“ワールド エコロモ キャンペーン”を行っており、1点につき540円か1080円の割引券が貰えるそうです。(他社商品も可能)

※開催場所により異なる様です。

・H&Mは、2013年から通年で洋服の引き取りサービスを行っており、1袋につき500円の割引券が貰えるそうです。(他社で商品も可能)

・UNIQLOGUは、2006年から通年で衣料品の回収を行っているそうです。(自社商品のみ)

・オンワード樫山は、2009年から年2回、2016年からは全国の百貨店・ファッションビル・ショッピングセンター“オンワード・グリーン・キャンペーン”を行っており、1点につき1080円の割引券が貰えるそうです。(自社商品のみ)

・丸井は、2010年から年2回衣料品の回収の回収を行っており、1点につき200円の割引券を貰えるそうです。

では、集められた洋服はどうなるのだろう?と考えてみました。

回収された衣料品は分別され、新たな道のりが始まるようです。

 

-リサイクル-

古い衣料品は、布などほかの製品に生まれ変わるそうです。

 

-リユース-

再着用可能なモノは中古品として販売され、収益金は慈善団体に寄付又は、

世界中の服を必要とされている方々に寄贈されているそうです。

 

リサイクル、リユースが不可能なモノは、廃棄処分になってしまうそうです。

 

まだまだ沢山の企業、NPO法人、NGO団体がこの様な活動をされています。

色々な特色もありますし、回収された後の衣類の流れなど詳しく載っています。

興味のある方はぜひ調べてみて下さいね!

 

こうやってみると、結構前からリサイクルに関する取り組みがされているのに驚きました。

現在の大量消費、大量廃棄の問題は企業も重く受け止めているというのが伝わります。

 

さらに調べると・・・

ゴミ箱イメージ

Some rights reserved by Garry Knight

日本では、年間約250万トン以上の衣類が繊維製品が消費されている中、200万トン近くがリサイクルまたはごみとして処分されているそうです。

製品に生まれ変わるリサイクルとしての再利用が約25万トン・・・

中古品としてのリユースとしての再利用が約17万トン・・・

残りの約150万トンがごみになっているそうです。。。

古紙やビン・缶・ペットボトルのリサイクル率は50%以上あるそうですが、衣料品のリユース・リサイクル率はなんと20%以下・・・

 

こうやって数字で見ると、まず純粋に数字の大きさに驚き・・・消費とごみとして処分されることへのバランスの悪さに切なくなり・・・衣料品のリユース・リサイクル率の低さに胸が痛みます。。。

 

今回、こうして調べるまではここまで大変な事になっているとは気付かずにいました。

現在のネット環境のおかげで、すぐに色々と調べる事が出来るので、以前よりは身近に・・・そして深刻に考えるようになりました。

私達も、出来ることから、身近なところから行動していかねばなりません。。。

 

今後は、ぜひ寄付という選択をしてみたい思います。

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ファッション業界の中心からみた「エシカル」とは?

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4月22日(土)、田中千代ファッションカレッジにて、一般社団法人エシカルタウン原宿主催のFashion Revolution映画上映&トークショーが行われました。第1部ではFashion Revolution運動のきっかけとなったバングラデシュでのラナ・プラザ崩壊事故を中心にファッションの裏側を鮮烈に描いた「ザ・トゥルーコスト 〜ファストファッション 真の代償〜」が上映され、会場を訪れた人は映し出される衝撃的な映像に釘付けとなっていました。
その後BEAMSのクリエイティブ・ディレクターである南馬越一義氏と、雑誌「Numero Tokyo」のファッション・クリエイティブ・ディレクターである軍地彩弓氏を迎え、MCを務めるエシカル・ファッション・プランナーの鎌田安里紗氏とともにエシカル・ファッションについてのトークショーがありました。今回は、ファッション界の中心で活躍するお二人のお話を中心に、未来のエシカル・ファッションについてレポートします。

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ファスト・ファッションがアパレル業界に与えたインパクトとは?

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The True Cost 〜ファストファッションの真の代償〜

まずトークで出た話題が、今やアパレル業界において当たり前の存在となった「ファスト・ファッション」について。デザイン性が良く、それでいて安く買える海外のファスト・ファッションブランドが日本に上陸したことで、日本のアパレル業界の状況は180度がらりと変わりました。「リーマンショック後ということもあり購買意欲が全体的に落ちていましたが、ファスト・ファッションが出てきたことにより若い女性のファッション欲が再び刺激されたのではないでしょうか。私自身、ViViで雑誌を作っていた時はファスト・ファッションを盛り上げるような役割を果たしていました」と軍地氏。一方で南馬越氏は、「ファスト・ファッションブランドは、BEAMSにとってははっきり言って脅威でした。BEAMSの顧客の中でも、特に若い世代がどんどんファスト・ファッションブランドに流れていきました」と言います。ちょうどファスト・ファッションが人気を集め出した当時に渋谷109で販売員をしていたという鎌田氏は、お店にきた若い子達が「このデザインだったら、さっきのH&Mの方が安くで売っていたと話すのを聞くことが多くなりました」と振り返っていました。

 

MADE IN JAPANに価値を見出すデジタル・ネイティブ世代

ファッションの中心地、新宿でBEAMSが2016年に新しくオープンした「BEAMS JAPAN」。「日本のものづくり、日本のセンスの集積」と南馬越氏が表現するように、Made in Japanにこだわった洋服や日本文化を伝えるアイテムを多く取り揃えており、日本のものづくりの素晴らしさを前面に押し出しています。海外からの観光客に人気を集めているのはもちろんのこと、国内のお客様、特に若い世代からの注目が高いと言います。「若い世代は生まれた時からPCやスマートフォンが当たり前のデジタル・ネイティブ。今やSNSで、国境を越えてたくさんの人と繋がれる時代です。そんな時代を生きている若い人たちは、日本と世界をフラットに見ているような気がします。一世代前の海外信仰のような気分はなく、日本にある良いものも、より詳しく知りたいという気分があるのではないでしょうか」と軍地氏。グローバリゼーションがめまぐるしいスピードで深化する今だからこそ、自分が住んでいる国や地域のことを今一度見直そう、良さを再認識しようという一種の愛国心が若い世代を中心に芽生えているのかもしれません。

 

ファッション界の中心にいる二人からみた「エシカル・ファッション」ってどんな存在?

人や環境に優しい方法で作られた服、エシカル・ファッション。社会や環境に大きくリンクしているからこそ、社会問題に関心のあるNPO団体やボランティアの目線から語られることがしばしばです。しかし、モード雑誌の編集者と日本を代表するアパレルブランドのディレクターという、まさにファッション界の中心で活躍するお二人の目には、エシカル・ファッションはどのように映っているのでしょうか?

3人

 

軍地氏は、特に「エシカル」と謳ってなかったとしても、生産過程において素材にこだわったり、生産者が持つ技術を最大限に活かして丁寧にものづくりをしているブランドは世界にたくさんあるとしたうえで、「エシカル・ファッション」という概念が消費者の意識をより洋服の生産背景に向けるきっかけになるのではと言います。また、エシカル・ファッションというと「やらなければならないこと・義務」という風に捉えられがちだが、自分のライフスタイルとのバランスを図ることがとても大事なのではとおっしゃっていました。頭のてっぺんから足元まですべてエシカル100%を着なければいけないという義務感ではなく、素敵だなと思ったものを少しずつ、自分のスタイルに合わせて取り入れていくことが、エシカルを自分の習慣にするために大切なのかもしれません。
また、南馬越氏は「正直、エシカル・ファッションを最初に聞いたときは抵抗があった。エシカル・ファッションに関わっている人はこんな人だろう、という人物像への偏見も少なからずあった」と正直な思いを告白。その一方で、エシカル・ファッションの社会的な重要性は非常に高いとし、「広まっていかなければならないものだと思う」とおっしゃっていました。

 

当日は会場の座席が満席になる程たくさんの人が集まっており、エシカル・ファッションへの注目度が高まっていることを肌で感じることができました。特に若い世代がたくさん見受けられ、彼らがこれからどのようにエシカル・ファッションに関わり、どのように盛り上げていくのかが楽しみです。
ファッションの分野・そして世代を超えて、エシカルを共通言語としてディスカッションする場が今後増えてくのではという希望を感じさせてくれるイベントでした。

<文:大嶋結衣>

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今年も吉祥寺に出店いたします!

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EFJStore_宣伝ビジュアル

今年もEFJstoreが アトレ吉祥寺に登場!

昨年の11月に出店して大変好評だった、EFJstoreが今年もアトレ吉祥寺に登場します。今年は場所を変え、JR改札の目の前にある、特設会場にて、15日間POP UP STOREをオープンいたします。

今回は、秋の到来に向けた、最新秋冬コレクションを用意いたしました。昨年も好評でした、ペルーのアルパカを使ったMAITEに新しいストールが登場!「ロイヤルアルパカ」というベビーアルパカよりも更に繊維が細くて柔らかいアルパカ素材をベースとした、シルク混のストール。スルッとしっとりした触感の薄手のストールで、秋口のプラス1ファッションにおすすめです。

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素材:アルパカ(ロイヤルアルパカ)70% , シルク30% サイズ:巾70cm、長さ200cm 重さ:約70g カラー:クリーム、ライトブルー、ライトパープル、ネイビー、チャコール 本体価格15000円(税込16200円)

また、今回、EFJstore限定商品として、オーガニックコットンやシルクなど天然素材にこだわるブランド Liv:raより、ビンテージボタンを使った草木染めのワンピースも登場します!オーガニックコットン100%のワンピースを、
京都の草木染めでていねいに美しく染め上げています。こんなオーガニックコットンワンピ欲しかった!という一品ですね。

EFJ用

山やお花も色づく季節にぴったりのカラフルな洋服やアクセサリーを用意しました。あなたの一品を見つけに来てください。

 

出店ブランド

 

【アトリエふわり】

名称未設定

 

誰も傷つけず土に還せる地球にも人にも優しい服作りをしているエシカル・ファッションブランド。オーガニックコットンやリネン、ヘンプなどこだわった素材で作られたアイテムはその軽やかな手触りが特徴的です。風をまとうようにふわりとしたシルエットで、レイヤースタイルなど、秋の心地よい風にぴったりの洋服です。アトレ吉祥寺では、最新AWコレクションをお見せいたします。

 

 

【ilo itoo(イロ・イトー)】

確認用2中米のグアテマラの、カラフルでエネルギー溢れる手織物を存分にいかした小物・洋服を展開しているエシカルブランド。一押し商品である、女性らしいシルエットがかわいらしいコルテスカートは、マヤ民族の古布をアップサイクルして作られたもの。中厚手で古布ならではの柔らかさと優しい肌触りを持ち、見方によって表情が異なる、唯一無二のアイテムです。

 

 

【KISSACO(キッサコ)】

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コーヒー豆の麻袋をアップサイクルして作ったバッグのブランド、KISSACO。ひとつひとつ違うその個性的な柄は、シンプルになりがちな夏のコーディネートにアクセントを加えてくれます。雨にも強い加工を施しているので、秋の変わりやすい天気でも対応してくれる、心強いアイテムです。

 

 

【NadeNa(ナデナ)】

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南米エクアドルのシングルマザー達と一緒に雑誌、書籍、地図などの古紙からアクセサリーを製作しているエシカル・アクセサリーブランド。ピアスやイヤリングはハンドメイドでひとつひとつ古紙をコラージュして作られており、色鮮やかで個性的な柄が顔周りをパッと明るくしてくれます。ピアス・イヤリングは21600円(税込)〜というのも魅力的!

 

【Feliz(フェリーズ)】

Feliz商品写真

 

「HAPPYがつながるACCESSORY」をコンセプトに、ナチュラルかつアーバンなアクセサリーを展開しているエシカル・アクセサリーブランド。フィリピンの自然豊かな海を連想させる美しい貝を使ったアイテムは、つけるだけで涼やかな気分になること間違いなし。今回は、新しい貝を使った最新アイテムも登場いたします。

 

 

【BASEY(ベイジー)】

RwandaHorn_5900円アフリカのタンザニア、セネガル、ルワンダ、そして中米のベリーズの現地パートナーとコラボレーションし、貝や食後の牛の角など、パートナーたちが住む土地で副産物として採れる自然素材を使ったアクセサリーを創作しています。削り出される場所によって表情も様々で、まさに唯一無二のアイテム。貝は光や角度で白、ピンク、ゴールドなどに色が変わり、いくつもの表情を見せてくれます。

 

 

 

 

【MAITE(マイテ)】

スクリーンショット 2016-04-15 11.24.12保温性に優れ、丈夫なアルパカ素材を使ったニット類を中心に展開するエシカル・ファッションブランド。アルパカの中でも貴重で、毛玉になりにくいベビーアルパカを多く使用。日常のなかで長く愛用できる、心地よいアイテムを展開しています。

 

 

 

 

 

 

【Liv:ra(リブラ)】

sns05「花の命を着る。」

日本発草木染めのインナー&ファッションブランド。オーガニックコットンやシルクなど、こだわりの天然素材を古来から伝わる伝統技術・草木染めで丁寧に染め上げ、着るたびに生きた花たちのパワーを感じるお守りのような服を作っています。

 

 

 

 

 

 

 

EFJ store アトレ吉祥寺

場所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 2F

期間:2017年9月1日(金)〜9月15日(金)

営業時間:10時〜22時

電話:0422-22-1401

参加ブランド:Feliz/ BASEY / Kissaco / NADENA / MAITE / ilo itoo  /アトリエふわり / Liv:ra

 

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今年のFashion Revolution Weekは200万人!

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4月24日(月)から30日(日)の1週間、洋服が作られる背景に目を向けよう、アパレルブランドに事業の透明性を求めようと呼びかけるために行われた Fashion Revolution Week(ファッション・レボリューション・ウィーク)。

4回目を迎えた今年は、どんなインパクトをアパレル界、そして社会に残すことができたのでしょうか?数字からそのインパクトを紐解いていきます。

*Fashion Revolutionとは?詳しくはこちらをCHECK!

 


200万人

今年の世界全体のFashion Revolution Week参加者。実に多くの人がイベントやソーシャルメディアへの投稿などを通してこのキャンペーンに参加しました。

 

1000

Fashion Revolution関連で開かれたアクティビティの数。キャットウォーク、パネルディカッション、映画上映会、パネルディカッション、ワークショップなど様々な形でアクティビティが開催され、6万6000人もの人が参加しました。さらに、120近くある学生ネットワークのサポートで、740ものイベントが学校や大学などで開催されました。

日本でも原宿でトークショーと映画「THE TRUE COST〜ファスト・ファッションの真の代償」が上映されました。(トークショーの内容はこちらから)

 

90カ国

Fashion Revolution Weekが開催された国の数。

 

2416

#WHOMADEMYCLOTHES(誰が私の洋服を作ったの?)という問いかけに対し、#IMADEYOURCLOTHES (私があなたの洋服を作りました)というハッシュタグをつけて、生産者の情報や写真を投稿したブランドの数。今年はZara(ザラ)、G Star Raw(ジー・スター・ロー) Marks and Spencer(マークス・アンド・スペンサー)Marimekko,(マリメッコ)といった2000を超える国際的なファッションブランドやショップがこのキャンペーンに参加し、昨年に比べ2倍にも拡大しています。インド最大のプレタポルテ輸出企業であるShahi(シャヒ)はFashion Revolution Week専用のウェブサイトを開設し、洋服作りに関わっている10万人のストーリーを公開しました。

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左:Fashion Revolutionに参加したブランド数の年別比 右:#WHOMADEMYCLOTHES?に応答するmarimekko(マリメッコ)

    

 

250%

ソーシャルメディア上で記録されたインパクトの昨年比。今年は女優のEmma Watson(エマ・ワトソン)やプロサーファーのKellySlater(ケリー・スレーター)、ファッションデザイナーのStella McCartney(ステラ・マッカートニー)、アーティストのShepard Fairey(シェパード・フェアリー)、 イタリア版Marie Claireの編集長 Antonella Antonelli(アントネラ・アントネッリ)など国際的に認知されているセレブやインフルエンサーが数多くキャンペーンに参加し、オンライン上での盛り上がりに火をつけました。

 

106

サプライチェーンに関する情報を公開していないブランドの数。”The 2017 Fashion Transparency Index”によると、大手アパレルブランドは、いまだサプライチェーンにおける生産者の生活、そして環境に対する影響に関しての十分な情報を提示していません。私たち消費者はそのブランドのポリシーや生産手段が本当に効果的なのか、生産者を取り巻く環境は向上しているのかを知り得ないのです。

 

89人

Fashion Revolutionに公式なサポートを示した政治的インフルエンサーや政策立案者の数。Fashion Revolutionはより透明性のあるファッション業界を実現するために世界中の政策立案者と協力し続けています。日本でも原宿で行われたトークショー&映画上映会に、渋谷区長の長谷部健氏が登場しています。

 

Fashion Revolution 創設者のCarry Somersからのコメント

「私たちの団結した声はとてもパワフルです。#WHOMADEMYCLOTHES?(誰がわたしの洋服を作ったの?)という極めてシンプルな質問をブランドに投げかけることにより、私たちはサプライチェーンの透明性についてのグローバルな会話に火をつけ、そして私たちが何気なくきている洋服について違う見方をしようというメッセージを届けることができました。ここ数年で明らかなように、より多くの人が#WHOMADEMYCLOTHESと問いかけることでより多くのブランドがそれに耳を傾けています。私たちの問いかけ、声、そして買い物の習慣はファション業界をより良い方向へ変えていくパワーがあり、より私たちが団結することでそのパワーは強くなるのです。

このキャンペーンに参加してくれた人々へ感謝しています。あなたたちが上げてくれた声、根気と継続したサポートのおかげで、世界最大のファッション・ムーブメントを作り出すことができました。より多くの人が声を上げ、協力しあうことで私たちのパワーは強くなります。本当にありがとう。より公平で、クリーンで、安全で、そしてより美しいファッション業界のために、どうか私たちと一緒にその道のりを歩み続けてください」 

Carry in Peru with embroiderers by Miguel Lopez

ペルーの刺繍職人と一緒に写るCarry Somersさん(真ん中)


実に多くの人が参加し、例年に比べさらなる盛り上がりを見せた今年のFashion Revolution Week、数字で振り返ってみていかがでしたでしょうか?特に今年はSNS上での広がりが特徴的だったと思います。エシカルファッションシーンにおけるセレブやインフルエンサーの活躍も目立っており、海外では女優のEmma Watson(エマ・ワトソン)が出演映画のPR用Instagramで自身が実際に着用したエシカルファッションを紹介し話題になりました。国内でも、日本を代表する俳優でありREBIRTH PROJECT代表も務める伊勢谷友介さんをはじめとする数多くのインフルエンサーがSNS上でFashion Revolutionの取り組みについて投稿・シェアをしています。回数を重ねるごとに大きくなっていくこのムーブメント。ますます目が離せません!

<文:大嶋結衣>

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FTSN関東主催「エシカルと私たちのこれから」開催! EFJ代表伊央が登壇!

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2017年9月16日(土)に東京農業大学にて、FTSN関東(フェアトレード学生ネットワーク関東)主催のイベント「エシカルと私たちのこれから」が開催されます!

 

本イベントでは、講師にETHICAL FASHION JAPAN 代表の竹村 伊央が登壇し、ファッションの分野からエシカルを根付かせる取り組みの紹介と課題をご紹介します。

 

また講演後には、日本初公開の映画「ALEX Jemes  slowing down FAST FASHION」を上映するコンテンツもご用意しています!この映画はEFJ代表伊央が日本コーディネーターを務めるFashion Revolution提供のもので、まだ日本では、公開されていません。ですので、日本語訳ができておらず、全編英語(字幕なし)です。

 

上映後には、簡単な映画の解説を行うほか、参加者の皆さんにも感想や見解をお話ししていただく時間を設ける予定です。

FTSN関東理事よりコメント

 「最近、エシカルという言葉を見聞きする機会が増えているけど、実はあんまり良くわかっていない…」
「エシカルという言葉は何となく知っているけど、実際どういう活動をしているんだろう?」
というあなた、必見です!

自分の生活の中でとても身近な「服」、にまつわるコットンやファッションについてお話をしていただき、みんなで考えたいと思い企画しました!

 

EFJ代表竹村と一緒に、エシカルファッションの今とこれからについて考え、話せる貴重な機会です。エシカルファッションやフェアトレードに関心のある学生の方や社会人の方にピッタリのこの機会を、ぜひお見逃しなく!

 

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竹村 伊央氏(ETHICAL FASHION JAPAN 代表)

【略歴】高校卒業後に渡英し、イギリスでエシカルファッションが興隆しつつある2005年より、エシカル・ファッション・ムーブメントを作り上げたブランドの1つ、JUNKY STYLINGに勤務。またスタイリストとしても活躍し、エシカルを中心としたスタイリングも手がける。2010年帰国。2012年にETHICAL FASHION JAPAN を設立。ファッションとしてエシカルを根付かせるさまざまな取り組みを行う。講演活動やエシカルをテーマにしたイベントの主催、POP UP SHOPの運営など、エシカルを通じた場の提供を目指している。

 

 

プロフィール写真進行 内山大志(NPO法人フェアトレード学生ネットワーク関東 理事/設立者)

【略歴】日本で数少ないフェアトレードの研究室に2013年から所属し、勉強する中で、「現場の視点を大事にしなさい」との示唆を受け、大学を1年間休学し、岐阜県垂井町とインドネシアにてフィールドワークを行う。また、フェアトレードの認証組織や企業など3つの組織で長期インターンをし、事業に関わる一方、学生の活動こそがフェアトレードの普及啓発に不可欠だと考え、2015年にNPO法人フェアトレード学生ネットワーク関東を設立。現在は理事として関わる。

 

 

 

 

 

ご予約方法

興味がある方であれば、どなたでも参加いただけます!参加費は一律500円を頂戴しております。

ただし、会場都合のため、先着40名様となります。

参加される方はお早めに予約していただければと思います。

予約は、以下のGoogleフォームへの記入とイベントページへの参加ボタンを押す2点で申し込み完了となります。

ご不明点がある際はお手数ですが、FTSN関東までお問合せ願います。

特定非営利法人フェアトレード学生ネットワーク関東(FTSN関東)

Eメール:ftsnkanto@gmail.com

Facebook:https://www.facebook.com/ftsnkanto/

注:Facebookご利用でない方は、Googleフォームへの記入のみでご予約完了となります。

 

「エシカルと私たちのこれから」

【日時】9月16日(土) 13:00〜16:00

【場所】東京農業大学 世田谷キャンパス 1号館 2階224教室(〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1)

【アクセス・地図】
小田急線経堂駅 徒歩15分<http://www.nodai.ac.jp/campus/map/setagaya/>

【コンテンツ】
① EFJ 竹村様から聞く、エシカルのお話
② 映画の上映会(日本初公開!)
③ 映画の解説
④ フェアトレードの最新動向ご報告

【参加費】500円

【共催】
Ethical Fashion Japan

※1 今回上映する映画は、英語になっております。映画の解説や感想を共有する時間を設けるなど、可能な限り配慮いたしますが、どうしても難しい方は、今回はご遠慮いただければと思います。
※2 お手数ですが、参加される方は会場都合のため、「必ず」参加ボタンと以下のフォームに記入をお願いします。
https://goo.gl/forms/iJ2HymxfhlzWJTvh2

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白Tシャツから考えるエシカルファッション ~All about White Tees~ 第2弾

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誰にとっても身近なファッションアイテム、白Tシャツ。そんな白Tシャツから、一見難しそうに見えるエシカルファッションについて考えよう、という企画がこの「白Tシャツから考えるエシカルファッション ~All about White Tees~」です。
第2弾の今回は、フェアトレードファッションのパイオニア的存在である、ピープルツリーの白Tシャツをご紹介。定番のロングセラーアイテムには、どのようなストーリーが隠れているのでしょうか?ピープルツリーで広報をつとめる鈴木啓美さんにお話を伺いました。

 


WT:このTシャツはオーガニックコットン100%ということですが、オーガニックコットンは認証を得るだけでもかなりの手間がかかると聞きます。どんな苦労があるのでしょうか?

鈴木さん:オーガニックコットンには様々な認証の種類があるのですが、ピープルツリーではGOTS(オーガニック・テキスタイル世界基準)認証というものを取得しています。GOTSとは、原材料がオーガニックであるだけでなく、生地の生産・加工・保管・流通のすべての過程で第三者機関が調査の上、環境的、社会的な基準を満たした商品に与えられる認証です。このすべての過程において少しでもオーガニックではない薬品や素材が混ざってしまうと認証が取れなくなってしまうので、かなり厳正な管理・調査・そして、証明が必要になります。まだまだ日本では認証に対する価値が低く、認証を取得するための手間やコストに見合う売り上げは期待できません。そのため、認証を取得しようと思う企業が少ないんです。シンプルなTシャツに見えて、実はすべての生産工程における団体・そこで働く人々の協力がないと作ることのできない、とっても手間のかかっているものなんです。

 

WT:このTシャツはインドでとれたオーガニックコットンを使い、縫製もインドでおこなっているとのことですが、Tシャツに限らず、言葉も文化も違うインドという地でのものづくりは、どういったものなのでしょうか?

鈴木さん:まず、品質を常に確認し、維持するために定期的に連絡を取ることは欠かせません。シーズンで忙しい時には、毎日のように生産管理部門が現地の生産者とオンラインで綿密な連絡をとっていたりします。

コミュニケーションを取るなかで、やはり文化の違いをいかに乗り越えるかということを重視しています。例えば、工場で働いている彼らの普段着は、インドの伝統着である「サリー」。普段、洋服を着るという習慣がないんです。となると、そもそも日本人が常識だと思っている衣服の“当たり前”と彼らの“当たり前”は、当然ながら違ってくるわけです。例えば、日本では縫製が1~2センチ違うだけでサイズが一つずれてしまうのは当たり前ですが、サイズという概念がないサリーを着ている彼らにとってはその1~2センチは、なんでもないもの。そういった衣服の価値観の違い・文化の違いを乗り越えて、いかに日本の品質に見合ったものづくりをしてもらえるか、というところが大変なところですね。

また、言語の壁もかなり大きいなと感じます。ピープルツリーのスタッフは常に現地スタッフと連絡を取り合っていますが、インド側のスタッフでコミュニケーションが直にできるのは英語が話せる一部のマネージャークラスの人たち。となると、彼らから従業員にわかるように、訳してもらう必要があるのですが、インドは多言語の国。従業員同士でも違う言語を話す人がたくさんいます。ひとりひとりにきちんと理解してもらうにはかなり根気が必要なんです。よりよいものづくりをするために、複雑な仕様のデザインについては言葉だけでなく日本で部分サンプルを作って送ったり、といった工夫もしています。

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WT:オーガニックコットン商品は大きいブランドさんでも販売し始めていますが、その数はまだまだ多いとは言えない状態だと思います。オーガニックコットン商品を販売するという点において、なにか大変なことはありますか?

 

鈴木さん:お話ししてきたように、オーガニックかつフェアトレードの商品が出来上がるまでにはかなりの手間がかかっているので、どうしてもファストファッションに比べて値段も割高になってしまいます。実際、ピープルツリーのお客さま、とくに若い学生の方からもっと手の届きやすい価格にしてほしい、といったような声をいただくことがあります。ピープルツリーの想いに共感していただけるのはとても嬉しいのですが、お客様の声に応えようと無理して安くしてしまっては、やはりサプライチェーンのどこかでその無理のしわ寄せが出てきますよね。やはり、いかに“価格”以外の要素で商品を見てもらえるかが大切ですし、そこが難しいところでもあると感じています。

 

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ピープルツリー広報の鈴木啓美さん

私としては、オーガニックやフェアトレードが、“自分の人生を楽しくする選択肢のひとつ”として捉えてほしいと考えています。よく社会に良いことは絶対善で、やらなければいけない義務、という風に捉えてしまう人もいると思うんですが、そもそも楽しくなかったら、続かないと思うんです。

社会的な情報ってどうしても頭でっかちに考えがちですが、一番大切なのは、自分の心が動くかどうかだと思います。例えば着心地が良くて気持ちいい、とか、こんな人がこんな想いをもって作っているんだ、という背景を知れる満足感だとか。決して義務感ではなく、自分が五感で本当に共感できる商品を買ったりお店を選んだりすることが大切なのではないでしょうか。

 


一見シンプルなTシャツですが、実は綿の栽培から加工、流通まで実に様々な人の手を通して私たち消費者の元へやってきている、ということを改めて感じられたお話でした。オーガニックコットン&フェアトレードだからこそ、これだけの手間がかけられているわけですが、手間がかかるということはそれだけ雇用を生み出しているということ。大量生産・大量消費の経済構造の中で生産性だけを追求し、どんどん機械化が進んでいるアパレル業界。そんな中で生産性だけでなく雇用、そして人の手を通すからこそ生まれるストーリーを大切にしているピープルツリーさんの想い・姿勢は、いまの世の中だからこそ見直すべき価値があるのではないかと思いました。

<文:大嶋結衣>

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ーオーガニックコットンVネックトップー

ピープルツリーのロングセラーTシャツ。伸縮性に優れたフライス編みと呼ばれる編み方で、肌触りは抜群。体にフィットするのでインナーとしての着用もオススメです。Vネックで首元を女性らしく綺麗に見せてくれるデザイン。

¥3.500(税込¥3.780) 

オンラインショップはこちらから

 

 

*この「白Tシャツから考えるエシカルファッション ~All about White Tees~」は、慶應義塾大学エシカルファッションプロジェクトチーム・キャトルとのコラボレーション企画です。キャトルが展開するオリジナルサイト、「whiTEE(ホワイティー)」にもこちらのインタビューを掲載しています。

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そごう横浜にEFJstore登場!

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そごう横浜にEFJstoreが出店いたします!

毎年5月にETHICAL FASHION JAPANプロデュースでエシカルなブランドを集めたイベントをそごう横浜3Fのシーガルコートでやらさせていただいてきました。今回は9月にEFJstoreとして、エシカルなブランドを集めたセレクトショップを期間限定でオープンいたします!

場所は3F中央エレベーター脇にある キートゥースタイル売場内 特設会場です。今回は今まで、そごう横浜でご紹介していなかったブランドも出店予定です。お見逃しなく!

 そごう横浜に初出店ブランド!

まずご紹介するのは、そごう横浜初出店の 「WAKURA」です。

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WAKURAは「日本の遺伝子をつないで、うみだす」をコンセプトに、本来は破棄してしまう伝統工芸品の端材やデッドストックを活用し、クリエイターと一緒に新たな商品を作り出しています。例えば、清水焼や京焼など価値の高い伝統焼き物が生産の工程で割れてしまった時に破棄せざるを得ないという現状に着目し、それらの破片を再活用してピアスやブレスレットなどに生まれ変わらせています。そのほかにもつづれ織の余り糸を使ったイヤリングなど、日本伝統に少し遊び心をプラスしたおしゃれなアクセサリーが並びます。伝統工芸に新しい命を吹き込み、より身近に感じさせてくれるWAKURAのアップサイクルアイテムは必見です。

 

また、今回そごう横浜ではご紹介できなかったブランドとして、コーヒーの麻袋をアップサイクルしたKISSACOと「黄金の草」カッピンドウラードのビオジュエリーcoloridasも登場します。

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その他の出店ブランド

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そごう横浜のお客様にいつも好評いただいているフェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」の秋・冬の新作も登場します! 今回の秋冬のテーマはscene of mountain 。秋の紅葉や山の緑や、黄色などをイメージしています。これからまさに秋本番の季節に新しいオーガニックコットンのピープルツリーのお洋服で出かけて見ませんか?

そして、こちらも秋の肌寒い時にぴったりのアルパカの毛を使った洋服を扱うMAITEも登場します。

こちらも秋の到来に向けた、最新秋冬コレクションを用意いたしました。新作として、ペルーのアルパカを使った新しいストールが登場!「ロイヤルアルパカ」というベビーアルパカよりも更に繊維が細くて柔らかいアルパカ素材をベースとした、シルク混のストール。スルッとしっとりした触感の薄手のストールで、秋口のプラス1ファッションにおすすめです。

また、アルパカ100%の靴下もこれからのシーズン役立つこと間違いなし!天然素材特有の通気性の良さで蒸れないので、あったかくなりすぎず快適に過ごせます。

 

 

【Feliz(フェリーズ)】

Feliz商品写真

 

「HAPPYがつながるACCESSORY」をコンセプトに、ナチュラルかつアーバンなアクセサリーを展開しているエシカル・アクセサリーブランド。フィリピンの自然豊かな海を連想させる美しい貝を使ったアイテムは、つけるだけで涼やかな気分になること間違いなし。今回は、新しい貝を使った最新アイテムも登場いたします。

 

【MUJUS(ムフス)】

_MG_9712reMUJUSは2014年春に日本へ初上陸を果たしたニューヨーク・ブルックリン発のエシカル・アクセサリーブランド。エシカルなコンセプトのもと、「タグア椰子」というユニークな素材やカラフルな色使いで注目を集めています。

染めも天然の草木由来の染料を使用。環境に配慮しつつ、艶やかで鮮やかな色彩が魅力です。まさに「身につけるアートピース」ともいえるMUJUSのアクセサリー。

 

   

 

 

【Phuhiep(フーヒップ)】

phuhiep

 

絹糸などを使ったシンプルかつ存在感のあるデザインが特徴の日本・ベトナム発のエシカル・アクセサリーブランド。絹糸が持つ繊細ながらも美しい発色はどれにしようか迷ってしまうほど、鮮やかに彩ります。さらに、存在感からは想像できないほどの軽さにびっくりすること間違いなし。まるでつけていないような感覚で、ニットの上などでもストレスフリーで気軽に身につけられます。

 

 

 

 

【SEEDS BY PHUHIEP(シーズ・バイ・フーヒップ)】

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Phuhiepのカジュアルライン。ピアスやネックレスなどのアイテムは、ひとつ購入されるごとに300円がベトナムの子供達への支援活動に活用されるチャリティー付きです。ひとつ2.000~3.000円と手に取りやすい価格設定が魅力的。どんなお洋服にも合わせやすいシンプルなデザインが嬉しいシリーズです。

 

   

 

 

 

EFJ stotre @そごう横浜 

日時:9月16日(土)〜9月25日(月) 10:00~20:00 
   *9月16日から18日はピープルツリーとKISSACOのみ展開。その他は19日から。
場所:そごう横浜店 3=キートゥースタイル売場内 特設会場 (〒220-8510 神奈川県横浜市西区高島2-18-1) 
出店ブランド:ピープルツリー・ビオジュエリー コロリーダス・Feliz・KISSACO・MAITE・MUJUS・Phuhiep・SEEDS BY PHUHIEP・WAKURA

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6日間限定!名古屋三越にエシカルが集結!!

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表紙

6日間限定!名古屋三越にエシカルが集結!!

名古屋がフェアトレードタウンになったのを記念して昨年に名古屋三越栄店で初めて行われた、「世界と日本のフェアトレード」が今年も開催されます。今回は内容もさらにパワーアップ!名古屋のお店だけではなく、東西のエシカルショップも登場します!その1つのお店として、EFJstoreも今年初参加いたします。150坪の大きな会場びっしりにエシカルショップが並ぶのは必見!また、トークショーなども期間中開催され、お祭りムードを盛り上げます。今回、装飾、アートプロデュースとして、SHY FLOWER PROJECTも参加。彼らが手がけた廃棄花を使ったアートピースが会場を飾ります。ぜひ、お見逃しなく!

 

EFJstore 出店ブランド

EFJstoreからは11のブランドが出店します。天然素材を使ったレディースアパレルから、天然貝や種を使ったジュエリー、ベビーアルパカを使った雑貨や服飾小物も登場します。各ブランドの生産地は国内から海外(インド・バングラディシュ・ネパール・タイ・ベトナム・フィリピン・ペルーなど)様々で、全ブランド生産者のいる現地に訪れ、彼らと共に商品を作っています。全11ブランドをご紹介します。

 

IMG_9022アトリエふわり

アトリエふわりは誰も傷つけず土に還せる地球にも人にも優しい服作りをしているエシカルブランドです。オーガニックコットン、リネン、ヘンプなどの天然素材を使いタイで作っています。ふわりの製造拠点であるタイの手仕事を活かし伝統技術を守れるようオーガニックコットンの手紡ぎ、手織りの布や山岳民族の布、刺繍、古布を取り入れた製品作りも行なっています。また山岳民族の伝統技術を守るためにアカ族の子どもたちの支援に繋がるためにAkare projectを立ち上げている

 

 

 

 

 

 

 

ピープルツリーピープルツリー

フェアトレードファッションの世界的パイオニア。手織り、手編み、手刺繍といった手仕事を活かすことで、途上国の経済的・社会的に弱い立場の人びとに収入の機会を提供し、伝統技法の継承にも貢献。公正な価格の支払いやデザイン・技術研修の支援、継続的な注文を通じ、環境に配慮した持続可能な生産を支えています。フェアトレードとエコロジーの最高の水準を満たしながら、洗練されたデザインと手頃な価格でファッションを楽しむこと、人と地球を守ることの両立を目指しています。

 

 

 

 

 

 

Feliz商品写真Feliz(フェリーズ)

「HAPPYがつながるACCESSORY」をコンセプトに、ナチュラルかつアーバンなアクセサリーを展開。フィリピンのお母さんたちとパートナーシップを組み、雇用を生み出すことで現地の子供たちの生活・教育の機会向上を目指しています。フィリピンの自然豊かな海を連想させる、色鮮やかな美しい貝を使ったピアスやイアリング、ブレスレットが魅力です。

 

 

_MG_8950INHEELS(インヒールズ)

ロンドンと東京に拠点を置くエシカルファッションブランド、INHEELS。

”who said ETHICAL is not SEXY?” (エシカルがセクシーじゃないなんて、誰が言ったの?)
をテーマに、現代の生活に溶け込む洗練されたデザインを追求しています。
服を着た方の毎日が彩り豊かになることを、イメージしながら。
それぞれの人生に思いを馳せながら。

 

 

 

 

 

KISSACOKISSACO(キッサコ)

コーヒーの麻袋をアップサイクルしてつくったバッグブランド。海外の色々な国から日本に輸入されるコーヒーが入っていた麻袋を使用しています。加工・縫製に至るまで、日本国内の職人が丁寧に仕上げているMade In Japanのバッグは、すべて一点ものです。デザインによってカジュアルにも、フォーマルにも楽しむことができます。あなただけの柄を見つけてみては?

 

 

EFJ用Liv:ra(リブラ)

「花の命を着る。」

日本発草木染めのインナー&ファッションブランド。オーガニックコットンやシルクなど、こだわりの天然素材を古来から伝わる伝統技術・草木染めで丁寧に染め上げ、着るたびに生きた花たちのパワーを感じるお守りのような服を作っています。

 

 

 

 

 

 

maite_1706208401sMAITE(マイテ)

アルパカ素材を贅沢に使用した、Made in Peru and Japanのニットや雑貨ブランド「マイテ」。素材自体が呼吸しているような着心地の良さで、蒸れずにしっかり体を温めます。ペルーの職人や工房、日本の靴下工場と、丁寧なものづくりに取り組んでいます。

 

 

_MG_9676resMUJUS(ムフス)

ライフスタイルにこだわりながらファッションを楽しむニューヨーク発のエシカルアクセサリーブランドです。素材は南米の椰子の種子タグアを使用。種子ならではの軽さで、大胆なデザインを体の負担を気にすることなく楽しんでいただけます。「もっと自由に、もっと自分らしく」を目指す女性達へ、ラテンの楽しさにインスパイアされた、アートピースとも思えるデザインアクセサリーをお届けします。

 

 

 

 

 

 

NADENAブランド_image02NADENA(ナデナ)

南米エクアドルのシングルマザー達と一緒に雑誌、書籍、地図などの古紙からアクセサリーを製作しているエシカル・アクセサリーブランド。ピアスやイヤリングはハンドメイドでひとつひとつ古紙をコラージュして作られており、色鮮やかで個性的な柄が顔周りをパッと明るくしてくれます。

 

 

ブランドイメージ画像PHUHIEP(フーヒップ)

「自分らしく、力を抜いて生きる大人の女性」に選ばれる日本・ベトナム発アクセサリーブランド。ベトナム・フエにあるアトリエで働くアーティザンは元船上生活者のための居住区出身の女性たちで、彼女たちの自立支援を促すエシカルアクセサリーブランドです。絹糸などを使用したシンプルで存在感のあるデザインと、手仕事によるディティールに凝った、上質なアクセサリーを提案しています

 

 

 

 

 

 

 

SEEDSBYPHUIHEP image1SEEDS BY PHUHIEP(シーズバイフーヒップ)

ベトナムの子どもたちの未来を、ファッションアイテムで応援するアクセサリーブランドです。

ベトナムの古都フエにあるアトリエで、女性職人たちの手仕事によって仕上げらるアクセサリー。作るのは人身売買などのリスクに直面した若い女性たちです。極シンプルなデザインを、職人見習いのトレーニーが作り、彼らに職業訓練と雇用のチャンス広げることにもつながっています。

作り手の自立へとつながる、エシカルなアイテムです。

 

 

 

トークショー スケジュール

期間中には各出店者によるトークショーも開催!ただのお買い物だけじゃyない、特別なお話も聞けます。スケジュルは下記。EFJ代表竹村も登壇します。

トークショースケジュール

世界と日本のフェアトレード Vol.2

場所:名古屋三越栄店 7F催事場
住所:名古屋市中区栄3-5-1
日時:9月20日(水)から25日(月)10:00 - 19:30 (最終日は18:00閉場)
参加ブランド:アトリエふわりピープルツリーFelizINHEELSKISSACOLiv:raMAITEMUJUSNadeNaPhuhiepSEEDS BY PHUHIEP

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EFJstoreがPARCO吉祥寺に登場!

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EFJstoreがPARCO吉祥寺にて出店!

9月にアトレ吉祥寺に出店しました、EFJstoreですが、今度はPARCO吉祥寺に登場いたします。期間は10月1日(日)から15日(日)の15日間限定ストアです。場所は2階のエレベーター脇すぐのスペースを大きく使って展開いたします。この秋にすぐ使える洋ニットや雑貨を数多く揃えました。

捨てられるはずだったコーヒーの麻袋をアップサイクルして作られたバックなど、環境に配慮したものづくりをしているブランドや、ペルーのアルパカの毛を使った靴下や、フィリピンで取れたマザーオブパールを使ったジュエリーなど、世界各国で作られる手仕事を生かした商品が並びます。普段のお買い物にも環境への意識や社会がちょっと良くなるものを取り入れてみませんか?商品に込められたストーリーを聞きにEFJstoreまでお越しください。

 

出店ブランド

KISSACOKISSACO(キッサコ)

コーヒーの麻袋をアップサイクルしてつくったバッグブランド。海外の色々な国から日本に輸入されるコーヒーが入っていた麻袋を使用しています。加工・縫製に至るまで、日本国内の職人が丁寧に仕上げているMade In Japanのバッグは、すべて一点ものです。デザインによってカジュアルにも、フォーマルにも楽しむことができます。あなただけの柄を見つけてみては?

ベルトトート: S  12960円(税込) M 14580円(税込)L 16200円(税込)

 

maite_1706208401sMAITE(マイテ)

アルパカ素材を贅沢に使用した、Made in Peru and Japanのニットや雑貨ブランド「マイテ」。素材自体が呼吸しているような着心地の良さで、蒸れずにしっかり体を温めます。ペルーの職人や工房、日本の靴下工場と、丁寧なものづくりに取り組んでいます。

アルパカ原毛テディベア 3240円(税込)

 

 

Feliz商品写真Feliz(フェリーズ)

「HAPPYがつながるACCESSORY」をコンセプトに、ナチュラルかつアーバンなアクセサリーを展開。フィリピンのお母さんたちとパートナーシップを組み、雇用を生み出すことで現地の子供たちの生活・教育の機会向上を目指しています。フィリピンの自然豊かな海を連想させる、色鮮やかな美しい貝を使ったピアスやイアリング、ブレスレットが魅力です。

Renee(ルネ)シリーズ:
 ネックレス 23.220円(税込) ピアス/イヤリング各10.800円(税込 )  ブレスレット 8.100円(税込)

 

SEEDSBYPHUIHEP image1SEEDS BY PHUHIEP(シーズ・バイ・フーヒップ)

ベトナムの子どもたちの未来を、ファッションアイテムで応援するアクセサリーブランドです。

ベトナムの古都フエにあるアトリエで、女性職人たちの手仕事によって仕上げらるアクセサリー。作るのは人身売買などのリスクに直面した若い女性たちです。極シンプルなデザインを、職人見習いのトレーニーが作り、彼らに職業訓練と雇用のチャンス広げることにもつながっています。

作り手の自立へとつながる、エシカルなアイテムです。

SIN ピアス 1944円(税込)

 

 

ブランドイメージ画像PHUHIEP(フーヒップ)

「自分らしく、力を抜いて生きる大人の女性」に選ばれる日本・ベトナム発アクセサリーブランド。ベトナム・フエにあるアトリエで働くアーティザンは元船上生活者のための居住区出身の女性たちで、彼女たちの自立支援を促すエシカルアクセサリーブランドです。絹糸などを使用したシンプルで存在感のあるデザインと、手仕事によるディティールに凝った、上質なアクセサリーを提案しています

Tinyシリーズ ピアス8856円(税込)ネックレス8100円(税込)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

確認用2ilo itoo (イロイトー)

中米のグアテマラの、カラフルでエネルギー溢れる手織物を存分にいかした小物・洋服を展開しているエシカルブランド。一押し商品である、女性らしいシルエットがかわいらしいコルテスカートは、マヤ民族の古布をアップサイクルして作られたもの。中厚手で古布ならではの柔らかさと優しい肌触りを持ち、見方によって表情が異なる、唯一無二のアイテムです。

コルテスカート M 11880円(税込)L 12960円

 

ブランドイメージChicolatte(チコラッテ)

女の子の「キュン!」を探すヴィンテージ素材のリメイクブランド。ヴィンテージやデッドストックの素材をリメイクして、バッグやポーチの小物からクッションなどのインテリア商品を販売しています。唯一無二のアイテムが勢揃い。一部商品は身体にハンディキャップがある人たちと製作しており、商品を購入することで彼らの自立を支援することにつながります。

ビンテージスカーフヘアターバン 3780円(税込)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
EFJstore @吉祥寺PARCO

場所:PARCO 吉祥寺店 2F エスカーレーター脇
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1
日時:10月1日(日)から15日(日)10:00 - 21:00 
参加ブランド:Chicolatte・Feliz・KISSACO・MAITE・Phuhiep・SEEDS BY PHUHIEP・ilo itoo

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「日本の古き良き時代から学ぶファッションの新しい可能性」トークイベント開催

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今回のイベントは、一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花さんとエシカルファッションブランド「Liv:ra(リブラ)」の代表小森優美さんが登壇し、里花さんの活動とメイドインジャパンの草木染めブランド「Liv:ra(リブラ)」の共通点でもある「日本の古き良き時代から学ぶファッションの新しい可能性」をテーマに、トークセッションが行われました。

 

「Liv:ra(リブラ)」ブランドストーリーはこちら

日本のアイデンティティを 継承する

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小森さんが草木染めを選んだ理由に、日本のアイデンティティだからと話します。「草木染めって年配の方のイメージですが、日本ではずっと昔から続けてられてきたこと。薬効があると信じられていたんです。これは自分の国のお守りになると思いました。それをもっと若い人に知ってほしいし、次世代にきちんと継承していきたい。」

しかし、エシカルファッションはまだまだ市場としては小さいのが現状です。ていねいなものづくり、雇用環境や環境負荷に配慮した商品をつくるには、値段も高めの設定でないと成り立たず、小森さんが届けたい若い世代には買いづらい価格設定です。そこで小森さんは、受注システム構築のためのクラウドファンディングを立ち上げました。

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クラウドファンディングページ

在庫を持たずにコストを削減すれば、商品価格が下げられます。在庫のリスクはどのアパレルも抱えているので、それを解決するきっかけになるのでは、と小森さんは話します。アパレル業界の推定消化率も下がっているという分析もあり、それにもかかわらず、いまだに作っては捨てている現状があると末吉さん。

 

古着を途上国へ寄付する対策も出ていましたが、現地の産業が潰れてしまうことから、42カ国で輸入禁止の法律もつくられました。「ラナプラザの事故のこともありましたが、Liv:raさんのように目の行き届くブランドが必要です。」と末吉さんは話します。

 

 

業界のビジネスモデルを根幹から変えることは、とても時間がかかり簡単なことではありません。ただ、それを環境にも人にも負荷のない形に変えていくには、やはり消費者である私たちが、より良い選択をし続けていく他ありません。一人の主婦の声によってフェアトレード製品を扱い始めた大手企業もありました。一人ひとりの力が社会を変えるきっかけになれる、そう末吉さんも言葉に力を込めます。

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「エシカルは欧米から始まった言葉ですが、もともと日本には”もったいない””足るを知る””三方よし”などの精神があります。本来日本はリードできる存在なんです。」

 

その精神を受け継いできた日本人は、本当はどこの国よりも知っているはず。私たちの祖先がやってきたことを学び、今の時代に合わせて実践することが何よりもサステナブルなことなのだと気付かされた時間でした。

<文:松尾 沙織>

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はじめてのエシカル (山川出版社)

◆ プロフィール

末吉里花さん
一般社団法人エシカル協会代表理事
慶応義塾大学総合政策部卒業。TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界各地を旅した経験を持つ。また司会や、レポーター、moderatorもこなす。フェアトレードやエシカルを中心に活動を展開し、日本全国の企業や高校、大学などで講演、各地のイベントでトークショーを行う。
著書に「祈る子どもたち」(太田出版)。新刊「はじめてのエシカル」(山川出版社)。消費者庁「倫理的消費」調査研究会委員(2015.5~2017.3)、東京都消費生活対策審議会委員、日本エシカル推進協議会理事、NPO法人FTSN(Fair Trade Students Network)関東顧問、1% for the Planetアンバサダー、ピープルツリーアンバサダー
http://ethicaljapan.org
小森優美さん
株式会社HighLogic代表取締役
Liv:ra(リブラ)デザイナー
2006年大阪モード学園卒。新卒でファストファッションの先駆け企業のデザイナーとして就職後、商社系ブランドライセンス事業会社の新規事業開発室に転職、新規ブランド立ち上げの仕事に携わる。2010年独立、株式会社HighLogic設立。
当初はファストファッション通販会社として始めたものの売上至上主義の仕事に疑問を感じ、
自然や人、地球と調和したファッションのあり方を模索しながら
2013年メイドインジャパンのエシカルファッションブランド"Liv:ra(リブラ)"開始。
以後、エシカルファッションデザイナーとして活動する。
2016年、エシカル仲間INHEELS、下北沢のカフェanthropと共に東京下北沢に複合コンセプトストアCHANNEL01オープン。プレマ株式会社と共同開発のCure Inner(キュアインナー)始動。
現在エシカルファッションを安価にして多くの人に届ける受注生産システムを作る為、クラウドファンディングに挑戦し成功。
https://greenfunding.jp/lab/projects/1946

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