2016年はファッション・レボリューション・ウィークで
さらに大きなムーブメントを!
バングラデシュ崩壊事故のちょうど1年後である2014年4月24日から始まり、今年で3回目を迎えるファッション・レボリューション・デー。今年は1日限りではなく4月18日~24日の1週間キャンペーンに延長されます。SNSを通じて洋服の生産背景について考える国際的なキャンペーン。今年はますます大きなムーブメントとなりそうです。
ファッション・レボリューション・デー とは?
2013年4月24日、バングラデシュの首都ダッカで起きた衣料品工場ラナ・プラザの崩壊事故により1,100人以上が犠牲となりました。ヨーロッパの大手ファッションメーカーが多数入っていたラナ・プラザの、劣悪な労働環境やずさんな安全管理が明らかとなり、今ファッション産業のあり方が問い直されています。ファッション・レボリューション・デーとは、このような悲劇を二度と起こさないために、私たちは何をするべきなのか、何ができるのかを考えなおすためにスタートした国際的なキャンペーンです。
ハッシュタグは#WHOMADEMYCLOTHES?
このキャンペーンに参加するために必要なのは、SNSアカウントと、あなたのお気に入りの洋服だけ。参加の仕方はとても簡単で、洋服を裏返すと見えるタグの写真を撮影して、それをSNSにアップします。
この時、ハッシュタグ#WHOMADEMYCLOTHES?(私の服は誰が作っているの?)をつけて、ブランドにその服は誰が作っているのかを問いかけてみましょう。
これは「洋服の裏側にもっと興味を持とう」という呼びかけで、写真を撮る人は自分の洋服の裏側に興味を持ち、また、タグ付けされた企業も自社の製品の裏側について考える機会となるように、2014年のキャンペーンスタート時から行われている運動です。
一人一人の発信が大きなメッセージに
昨年のファッション・レボリューション・デーには70カ国、述べ1万人の人々が参加しました。
今年はより大きなインパクトを残すため、1日限りではなく「ファッション・レボリューション・ウィーク」と名付け4月18日〜24日の1週間キャンペーンとして開催されます。
必要なのはSNSと裏返した洋服だけ。一人一人の発信が、やがて大きなメッセージとなり世界を変えていきます。このキャンペーンに参加して、あなたの洋服がどこで誰によって作られたのか思いをはせてみませんか。
(文:大嶋結衣)
ファッション・レボリューション・ジャパン公式Twitter アカウント
FashionRevolution_JP @Fash RevJAPAN
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