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世界が注目するクリストファー・レイバーン〜革新と成長の裏にあるもの

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Christopher Ræburn(クリストファー・レイバーン、以下・クリス)は、ユーズドのミリタリーアイテムやデッドストックのミリタリーファブリックを再生し、革新的なウェアに昇華させることで注目を集めている新進のデザイナー。「Remade in England」をコンセプトに掲げ、英国内での再生産に注力しているが、そのコンセプトのみならず、知的な美しさと細部へのこだわり、高い品質が高く評価されている。

「Fred Perry(フレッド・ペリー)」や「Moncler(モンクレール)」を始め、他ブランドとのコラボレーションも多数行っており、最近ではスイスアーミーナイフで知られる「Victorinox(ビクトリノックス)」とのコラボレーションを経て、同ブランド・ファッション部門のアーティスティック・ディレクターに就任したことでも注目を集めた。

そんなクリスは、イギリスでエシカルファッションが興る当初からエシカルに関わってきた一人。ブランドを興し、成長させるだけでもたいへんだが、サステナブルでありつつブランドとして世界のメインストリームで注目を集めるまでに成長したクリスは、エシカルブランドの成功例としても注目株。そんな彼がイギリスのエシカルシーンの今をどう見るか、そしてサステナビリティを保持しつつ成長するためのポイントを探った。

christopher raeburn

CHRISTOPHER RAEBURN
ミリタリー ファブリック(軍装品)から、革新的なメンズ・レディスウェアコレクションを生み出す英国の若きファッションデザイナー。2006年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートの修士課程を修了し、 2008年に自身のブランドを立ち上げた。「Remade in England」をコンセプトに、プロダクトはイーストロンドンにある小さな工房で作られている。2009年9月と2010年2月、ロンドン・ファッション・ウィーク「Estethica(エステティカ)」プロジェクトのプロデューサーに選ばれ、 2010年2月にはブリティッシュ・ファッション・カウンシル(BFC)のプログラム「NEW GEN」のスポンサーシップも同時に獲得。また、英国ファッション界のメンズウェア部門で2011年に最も活躍したデザイナーとして受賞しており、いま最もこれからの活躍を期待されているデザイナーの一人。
IMAGE: EFJ

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