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ルミネ初のエシカルキャンペーン「LUMINE OMIYA MEETS ETHICAL」

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アッシュ・ペー・フランス株式会社が主催する合同展示会「rooms」は、2014年5月20 日(火)~6月1日(日)にルミネ大宮で実施する、楽しみながら「エシカル」について考えるキャンペーン「LUMINE OMIYA MEETS ETHICAL」をルミネ大宮と共同でプロデュースする。本キャンペーンは、大宮店全館で展開するルミネ初の試み。
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エシカルファッションのベテラン3人に聞いた「あなたの考える最もサステナブルな選択」とは?

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サステナブルなファッションを実践するにしろ、たくさんの選択肢があるーーヴィンテージアイテムを着る、Made in USAのアイテムを着る、サステナブルな生地の服を着る……さて、どれが最も良いものか、悩んだことはないだろうか? 米・エシカルファッションウェブマガジン「ECOSALON」が、3名のサステナブルファッションの達人に聞いているようだ。
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横浜タカシマヤに、エシカルブランドが勢揃いするセレクトショップ「Ethical is the Better Choice」が期間限定オープン

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人と地球にやさしいライフスタイルを提案する、横浜タカシマヤ恒例の「I Love the Earth.」キャンペーン。今年は5月28日から2週間にわたり、期間限定エシカルショップ「ETHICAL IS THE BETTER CHOICE(エシカル イズ ザ ベター チョイス)」が登場します! 合計11のエシカルブランドが勢揃いする機会は、他ではめったに見られません!
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ふだんのファッションと変わらないもの。それでいて、これまで以上に「内面」を表すことにこだわれるものーーETHICAL FASHION JAPANのキュレーションならでは! ファッション性の高いエシカルブランドを見つけに、ぜひお越しください!

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Livia FirthがコペンハーゲンのサミットでH&Mに噛み付いたと米サイトで話題

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毎年開催されるサステナブルファッションの世界最大級サミット「コペンハーゲン・ファッション・サミット」で、英国人俳優コリン・ファースの妻であり環境保護活動家であるLivia Firthが、H&Mに噛み付いたことが米・エシカルファッションウェブマガジン「ecouterre」で話題となっている。

('Livia Firth Challenges H&M’s Claims of “Sustainability”' Ecouterreより引用)

('Livia Firth Challenges H&M’s Claims of “Sustainability”' Ecouterreより引用)

レッドカーペットの上を、サステナブル(グリーン)なドレスで歩こうと世界中のセレブや名だたるデザイナーに呼びかける「Green Carpet Challenge」の発起人であるLivia Firth。自身のサステナブル・ファッションセレクトショップをディレクションしたり、エコロジー問題に関心の高い消費者のためのオンラインマガジン兼ショップ「Eco Age」を運営したりなど、環境保護活動家として活躍している。

4月24日に開催された同サミットでは、そのLivia Firthと、H&Mのチーフ・サステナビリティ・オフィサーであるHelena Helmerssonが登壇したという。そこでLiviaが、Helenaに真っ向から疑問を投げかけたよう。Helenaは一つずつ丁寧に回答していたようだ。

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デンマークからクール×セクシーなラウンジウェア「UnderProtection」

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自宅でくつろぐリラックスウェアに、ステキなライナップをお探し? セクシー路線ならば、2010年に誕生したブランド「UnderProtetion」がオススメ。ジャンプスーツなどのラウンジウェア、ランジェリーなどを、サステナブルな素材で作っているデンマーク・コペンハーゲンのブランドです。

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メキシコの文化をユニークに昇華させ、世界で注目を集める「Lydia Lavin」

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筆者はこの春、初めてメキシコのファッションウィークに参加することができたが、非常に驚かされた。メキシコの文化、テキスタイルの伝統、またはそれらに受けたインスピレーションを、他にはないコレクションに昇華させていたからだ。

その中でも特に筆者が印象的だと思ったのが「Lydia Lavin」。2005年にキャリアをスタートさせたLydiaは、メルセデス・ベンツ・メキシコ・ファッションウィークやメキシコの重要なファッションショーであるSapicaやIntermodaなどで注目を集めるデザイナーだ。

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Love&sense 日本橋タカシマヤ 期間限定ショップ

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フェアトレードのセレクトショップ「Love&sense」が6月4日(水)〜10(火)まで東京・日本橋タカシマヤ1階にて、期間限定ショップをオープン。東北支援プロジェクトEASTLOOPハートブローチの新色も先行発売される。

写真は直営店の様子で、催事のイメージ。IMAGE: Courtesy of 株式会社福市

写真は直営店の様子で、催事のイメージ。IMAGE: Courtesy of 株式会社福市

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エチオピア出身スーパーモデルが立ち上げたエチオピアコットンのブランド LemLem

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ソマリアのFGM問題にフォーカスした映画『デザート・フラワー』で、女優デビューも果たしたエチオピア出身のスーパーモデル・LIYA KEBEDE(リヤ・ケベデ)。

FGMとはFemale Genital Mutilation(女性性器切除)の頭文字を取った略語で、女性外性器の一部あるいは全部の切除、ときには切除してから外性器を縫合してしまう慣習のこと(*FGM.html)。一般的に剃刀や鋭い石などを使い、麻酔も薬も用いず行なわれるため、激しい痛みや出血によるショックや感染症で死に至ることもあるほか、深刻な後遺症も引き起こします。性交時の激痛による性行為への恐怖ももたらすこともあり、女性の身体と人生に大きな影響を与えるといいます。

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【最終回】世界を変えるのは誰?

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いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。この連載も今回12回目で最終回となります! 12回という短い回数でしたが、私がふだんから心がけていることを、いろんなかたちで書いてきました。感じ方は人さまざまであると同時に、正解はないと思うので、みなさんの感じるままに読んでいただけるとうれしいです。

さて、この連載のタイトルにもある、「世界を楽しく変える」。結局、世界を変えるのは誰なのでしょうか? この連載では、常にあなたの心に語りかけることを心がけてきました。そう、世界を変えるのは他ならぬ、あなた自身なのです。

©Yumi KOMORI

©Yumi KOMORI

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イケメンカレンダーMAY~ Think the Earth 谷口西欧さん

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谷口西欧さん。後述の小川町にスタッフが遊びにきたとき。(IMAGE: Courtesy of SPACEPORT inc.)

谷口西欧さん。後述の小川町にスタッフが遊びにきたとき。(Courtesy of SPACEPORT inc.)

毎月1名、エシカルイケメン男子をご紹介する本企画「How Would You Make Me a Princess?(私をどうやってお姫さまにしてくれる?)」。5月は、クリエイティブの力で環境問題や社会問題について考え、行動するきっかけづくりを行う「Think the Earth」スタッフであり、株式会社SPACEPORTのアソシエイト・プロデューサーである谷口西欧(たにぐちせお)さん!
谷口西欧さん
株式会社スペースポート/アソシエイト・プロデューサー
1976年バルセロナ生まれ。2007年7月スペースポート入社。主に企業の環境問題や社会課題をテーマとするプロジェクトのコンサルティング、制作仕事のディレクション、プロデュースを担当。エシカルファッションカレッジは立ち上げから参画。企画、制作マネジメントを担当。
Q. お決まりのデートコースを教えて下さい。

人と話す時間が好きで、気取らない居心地の良い空間で、おいしいごはんを食べながら過ごすのが好きです。プライベートでも仕事でもよく行くのが渋谷の「et sona(エソナ)」。農家さんから直接届く新鮮な有機野菜が中心でおいしいですよ。

おもしろいデートをするのが好きかもしれません。1回だけ、JRに乗って「大回り(※一駅分の切符で、途中下車せず、いわゆる一筆書きのコースでぐるりと首都圏を周る乗り方のこと)」デートをしましたね。品川から横浜へ、横浜線で八王子まで行き、八高線に乗り換えて高崎へ。そこから栃木、さらに千葉は成田あたりを通って品川まで戻ってきました。パンやワインを持って、景色を眺めながら15時間くらい2人で電車に乗っていました。

あと、「七福神めぐり」もしましたね。僕が回ったのは、麻布十番・六本木の七福神。よく打ち合わせで行くような場所の近くを通り過ぎたりして、ふだんとは違った目線で地域を見ることができて楽しかったですよ。

次にやってみたいデートは、埼玉・小川町の農作業のお手伝いかな。Think the Earthでもリポートしたのですが、小川町は金子美登(かねこよしのり)さんという方が40年ほど前に有機農業を始めて以来、地域で自発的に有機農業の輪が広まっているところなんですよ。小川町で飲んでいたりすると「明日田植えやるけど、来る?」といったぐあいで気軽に誘ってくださる方が多いんです。この間も誘われてぶどうの収穫を手伝いました。次は、一緒に行ってみたいですね。

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もうすぐFIFAワールドカップ! ブラジル発のエスパドリーユブランドから記念モデル

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cerveraジュートソールにキャンバスのアッパーを組み合わせたシューズ・エスパドリーユ。スペイン語では「アルパルガータ」と呼ばれており、歴史も古く、船乗りや農民らが履いていた作業靴が起源といわれています。

今ではファッションアイテムとして、すっかり定着したこのシューズを、手作業にこだわって作り続けているのが「Cervera(セルベーラ)」。1983年、ブラジルに移住したスペイン人一家が、伝統的な製法をそのままブラジルに持ち込んで作り始めたブランドです。

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【最終回】ECに市場、中国・ニセモノ事情を再びレポート! ニセモノの「背景」についてさらに深く考えてみると……?

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你好! プラタナスの新緑が心地良い上海からです。私の上海生活もまもなく2年半が過ぎようとしています。実は、この第10回目をもって、この連載は一度終わります。この国での2年は毎日めまぐるしく、日本で生活していたときと比べたら倍のスピードでモノゴトが進んでいったように感じます。ボケっとしていたら中国という国のスピードに飲み込まれそうになるほど、日本とは全く違う性質を持った国。ここでいろんなことを吸収しようとすればするほど、常に自分の価値観について問われている気がしました。そして今まで自分がなんとなく自然に身に着けてきた「価値観」なんていうものは無意味だったのだな、といまは感じます。そうです、ここで私は良くも悪くも今まで持っていた「価値観」を全てぶち壊されてしまったのです。

新緑のプラタナスが美しい上海の町並み

新緑のプラタナスが美しい上海の町並み

第1回目の記事で、ニセモノ市場について少しお話しましたが、中国にいると、この「ニセモノ」は避けては通れません。ということで最終回は、横行するニセモノ商品について、再びその裏側に迫っていきたいと思います。

そもそもニセモノって一体何なのでしょう?

ネットショッピングはとても便利な反面、実際に商品を手に取って見ることができないことを利用してニセモノも横行しやすいものです。日本でもネットショッピングで洋服を買った経験がある人は、「届いてビックリ!」「想像と違った!」という経験がある人も多いのではないでしょうか? 写真と実際の色味が違う、素材が安っぽい、縫製が悪い、これ本物だろうか……? などなど。もちろん、良い品物を買うこともできますが、納得できない品物があることも事実です。

特に中国のECサイトではこんなことが頻繁に起こります。ECサイト上で希望のファッションアイテムを検索すると、商品写真が全く同じ商品でも、値段の幅が実に広いことに驚きます。ぜひ、淘宝(タオバオ)内で、好きなブランドを検索してみてください。そのブランドの同じデザインの服が、正規価格のものから数百円というものまで、何十件もヒットすると思います。

中国のECサイトで販売されている日本の人気ブランドの商品ページ。左は日本円で約1,300円。右は約2,700円。本来このブランドでは10,000円はするもの。

中国のECサイトで販売されている日本の人気ブランドの商品ページ。左は日本円で約1,300円。右は約2,700円。本来このブランドでは10,000円はするもの。

一体これはどういうことか!? というと、正規品を販売しているお店と、さまざまなランクのニセモノを販売するお店とが混在しているから。「さまざまなランク」としたのは、正規価格に近い値段の完全コピー商品から、「ちょっと似ている」「割と似ている」というような、「たぶんデザインの出どころはあのブランドだろうな~」と推測できる商品とがあるからです。

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香港からリサイクルファッション2時間コンペの作品フォトグラフィーが登場

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エコファッション教育に力を入れる香港のNGO・Redressが、アジア・ヨーロッパの識者を集めた3日間におよぶエコファッションを考えるフォーラム「Redress Forum 2014 Hong Kong」を開催。その2日目、若手デザイナーがファッションのリサイクルを技術の面から学ぶ7時間ワークショップを開催。できあがった作品のファッションフォトグラフィーが発表された。

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お買い物を通じて人身売買にNO! stoptraffickfashion.com

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英語では「slavery(奴隷)」とはっきり言っているとおり、人身売買は脆弱な立場にある人々に襲いかかる悲劇です。

人身売買による性的搾取・労働従事等による収益は犯罪組織にとって2番目に大きな収入源となっており、ドラッグ売買よりも大きな収入源なのだそう。国境を越えて取引される人数は、80万とも言われ、2700万人の子どもを含む人々が労働、売春、軍務に従事させられていると見られています。
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日本も無関係ではありません、2011年の人身売買報告書(抜粋・日本に関する報告)では、以下のように書かれています。

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「売る」がおもしろいワケ〜福祉施設で作られた手仕事品のセレクトショップ「マジェルカ」に聞く「売る」ことの意味

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西荻窪駅を降りて徒歩2分。駅の横道を入ってすぐ、全国の福祉施設で作られた手仕事品のセレクトショップ「マジェルカ」はあります。2011年9月にオープンして以来、ショップを開いた藤本光浩さんは、全国の福祉作業所と市場をつなぐ仲介人として一目置かれる存在。「マジェルカで扱ってほしい」という声は後を絶ちません。

西荻窪にあるマジェルカ店舗。(IMAGE: Courtesy of マジェルカ)

西荻窪にあるマジェルカ店舗。(IMAGE: Courtesy of マジェルカ)

これまでバラバラとあちこちで独自のバザーなどで売られていた福祉施設の商品は、ビジネスとして売られることは少なく、モノもその背景もうまく伝わっていませんでした。藤本さんは、見せ方や伝え方を丁寧に考え、ものといっしょに背景をさりげなくパッケージして、しっかり一般の市場まで届ける「交易人」なのです。そんな藤本さんに、「マジェルカ」を開いたワケ、「売る」ことの意味を教えていただきました。

「マジェルカ」店長の藤本光浩さん。さりげなく笑いを誘う発言を織り交ぜてくださる、とっても優しい方です。

「マジェルカ」店長の藤本光浩さん。ポーカーフェイスかとおもいきや、さりげなく笑いを誘う発言を織り交ぜてくださる、とっても優しい方。

「売る」とは本来、モノを通じて背景という付加価値を伝えること

「それまで福祉関係の仕事は一切していませんでしたが、やっている日々の仕事は、前職とそう変わらないと思います。もともと、手仕事の品が好き。それらには、大量生産品では決して生み出すことのできない「背景」という付加価値があるからです。販売や営業というと、俗っぽいことに見られがちですが、本来は、モノを通して文化を伝えたり商品を介して背景を伝えたりと、啓蒙活動に近いものだとずっと感じています」。

「以前は、飛騨高山に昔から伝わる工法で木材の家具・インテリア・雑貨などを作る会社に、企画営業職として務めていました。その企業の製品は、テーブル1つが50万、100万、200万とします。巷では、食卓用のテーブルは2〜3万で手に入る時代。なぜ、大金を払ってこのテーブルを買うべきか理解していただくには、その値段に値する価値を伝える必要があります。そこで例えば、『テーブルは、口に入れる食べ物を乗せて食べる場で、家族と朝昼晩と一日3回囲んで団欒する場。そういうものこそ、丁寧に作られたものに目を向けても良いのでは?』とお話していくことで、『なるほど』と、話が進みます」。

「だから販売や営業とは本来、背景という付加価値を伝える仕事。ただ商品を並べてお客さまが買ってくださるのを待つのではなく、作り手や背景にある伝えるべきものを、仲介役となって届けるのが役割だと思いますし、そのために商品がお客さまに働きかけられる店づくりをしています」。

手仕事品が好きというご自身も大工は得意。店内の什器は全て手づくり。

手仕事品が好きというご自身も大工は得意。店内の什器は全て手づくり。

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国産のウールのお話

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世界一ウールを消費している日本人

先日訪れた取材先で、ウールは繊維全体の生産量のうち、2%以下しか作られていないレア・ファイバーなのだということを知りました。「ウールはとても身近な素材なのに……」と私が首を傾げていると、「それは日本人が世界で一番ウールを消費しているから、そう感じるのだ」と教えていただき、さらに驚きました。

日本科学繊維協会「内外の化学繊維生産動2013年」を基に作成

日本科学繊維協会「内外の化学繊維生産動2013年」を基に編集部作成

国全体としての消費量は、中国・アメリカに次ぐ第3位なのですが、人口を考慮すると、日本人がダントツ1位となる計算です。日本は、サラリーマンのスーツ、学生や官庁の制服としての消費量が底上げしていることもあり、最高級の梳毛糸をたくさん消費しているのですね。

ウールの自給率は?

では、日本のウールの自給率は? これは、データがあるわけではありませんが、日本に2万頭前後しか羊がいないことを考えると、仮にその全ての羊から毛を採って利用したとしても、0.1%未満なのは、間違いないようです。

ウールに限らず自給率が低いことには、さまざまな問題があるといわれています。国内の農業の衰退を招くとか、輸送に伴う環境への悪影響とか、万が一輸入ができなくなった際にどうするのか……などなど。しかし私が考える、もう一つ重要な問題点は「人々が、その素材の背景に、興味を持たなくなってしまう」ということです。

小さいときから「お米は、お百姓さんが一生懸命作ってくれたのだから、一粒でも無駄にしちゃいけないよ」と教えられます。でもウールについて、その背景を語ってくれる人は、いったいどれだけいるのでしょうか? ウールにさわったとき、羊のヒストリーや牧場での羊の様子を思い描ける人がどれだけいるでしょうか? 興味を持たなくなると、生き物からいただいたものなのに、工場で生産される工業製品と勘違いして、本当の価値が分からないまま必要以上の消費をしてしまうことにつながる気がするのです。

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シサム工房から重ねづけで色を楽しむアクセサリーシリーズ新登場

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「フェアトレード」、「手仕事品」、「環境配慮」をこだわりとするファッション・雑貨の企画・販売会社、有限会社シサム工房(本社:京都市左京区、代表:水野泰平)は、6月から新しいアクセサリーシリーズ「rangi changi」を発表。
「rangi changi」とはネパール語で「色とりどり」という意味といい、その名のとおり、天然石の深い色や鮮やかなビーズの色の楽しいシリーズとなっている。

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Timberland 夏フェス キャンペーンがスタート ボランティア募集も

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日本の野外フェスを代表するフジロックフェスティバル。同フェスは、「自然と音楽の共生を目指すフェスティバル」として、イベントで派生する負荷を軽減するために、さまざまな環境対策に取り組んできた。
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ティンバーランドは、FUJI ROCK FESTIVAL ’14をサポートしており、その一環として、6月16日から店頭でTimberland夏フェスキャンペーンを開催する。店頭で¥15,000以上買いものをすると、先着でディレクターズチェアがプレゼントされるというもの。
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キャンペーン期間: 2014年6月16日(月) 〜
開催店舗:全国Timberland直営店、一部の全国Timberland取扱い店舗
キャンペーン内容:店頭で¥15,000以上お買い上げのお客様に先着でディレクターズチェアをプレゼント!

またティンバーランドは、2014年6月21日(土)~ 22日(日)、『フジロックの森』ボードウォークである「苗場インデペンデンス・ボードウォーク」の補修作業ボランティア活動を実施。
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これは、車椅子でも目の不自由な人でも、自然を散策を楽しむことができる木道として、2002年からフジロックフェスティバルが、多くのボランティアの方々の協力を得て、重機など一切使わずに整備しているもの。ボードウォークには出演アーティストやイベントに携わる人々のさまざまなメッセージやイラストなどで彩られており、いまや1.4㎞まで延長され、苗場・フジロックのシンボルにもなっているという。

しかし苗場周辺は日本でも有数の豪雪地帯でもあり、ボードウォークの補修整備には多くの力が必要。これまでも、のべ2200人以上がこのボランティア活動に参加し、老朽化に伴う修復工事や、延長作業などを行ってきている。ティンバーランドでもこのプロジェクトを応援しており、ボランティアを募集している。

今回は新しい試みとして、新潟で活躍するフードユニット「DAIDOCO」の協力の下、苗場をはじめ新潟の食材を使ったランチ(21日のみ)がボランティアの方々に振る舞われるという。

日程:  2014年6月21日(土)~22日(日) 
活動場所:  フジロックの森(インディペンデンスボードウォーク) 新潟県南魚沼郡湯沢町
活動内容:  ボードウォークの補修作業、ボランティア参加者のサポートなど。
ティンバーランド/VFジャパン
Address: 渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル3階
Tel: 0120-953-844
Website: http://www.timberland.co.jp/

IMAGES: Courtesy of ティンバーランド/VFジャパン

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エコで有名な素材「テンセル®」について、どのくらい知っていますか?

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環境にやさしい素材として注目を集めるオーストリア・レンチング社の素材「テンセル®」。その名前を聞いたことがある方も多いのでは? テンセル®は、ユーカリを原料に、化学処理で化学変化を起こし製造されたもの。化学繊維と聞くとエシカルでないような印象を受けますが、石油などで作る合成繊維とは異なるため、天然繊維に近い化学繊維として捉えられています。水・化学薬品・エネルギーの使用量がオーガニックコットンなどの他の繊維よりも低く、また丈夫で長持ちするエシカルな素材と考えられています。

さて、このテンセル®を実際に見たことがある人はいますか? 実は、生地の名前ではなく生地の元になる「ワタ(ファイバー)」のことをテンセル®と呼びますが、この注目を浴びているテンセル®素材について、詳しく知っている方はまだまだ少ないのでは? 今回、このテンセル®について詳しくご紹介します!

よく見る巻かれた糸になる前の状態のテンセル®。この状態で出荷される。

よく見る巻かれた糸になる前の状態のテンセル®。この状態で出荷される。(Lenzing Sustainability Report2012より)

テンセル®の素材について

テンセル®には必ず「®」マークが付いていますが、テンセル®は商標でありブランド名。一般名称としては「リヨセル繊維」というもので、レンチング社が製造しているリヨセル繊維の名前がテンセル®、ということです。同社がリヨセル製法の世界製造特許を持っているので、現在市場に出ているリヨセル繊維のほとんどがレンチング社のもの。衣服を購入したときには、タグに「指定外繊維(テンセル®)」「指定外繊維(リヨセル)」と書かれています。

リヨセル繊維は、木材パルプのセルロース[※植物細胞の細胞壁および繊維の主成分のこと(wikipedia)]を原料とした化学繊維。テンセル®の場合は、ユーカリ樹木からセルロースを取り出してパルプ化し、ワタへと加工します。

(Lenzing Sustainability Report2012を基に作成)

 繊維種類スペクトラム(Lenzing Sustainability Report2012を基に作成)

ユーカリは、成長が早く、強い植物のため、次の点から環境にやさしいといいます。

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テキスタイルに恋して〜 Charlotte Bialas

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アパレル産業で生まれる膨大な余り生地。何年も前から眠っているものもある。Charlotte Bialasは、アンティークフェアや、オークション、世界中の工場から、厳選して生地を探し出し、自身のコレクションに使用している。アメシスト、サファイヤ、ルビー、エメラルドなどの美しい色味のシルク生地が中心。古いものは、1950年代のものもあるほか、中には限定品としてシリアル番号の入った生地もあるという。
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スウェーデン生まれのCharlotte Bialasは、現在パリに拠点を置いて展開をしている。手ずから探し歩き、手触りやプリント、由緒ある工場のものなど良い品質のものを探しているという。

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