エシカルファッションで活躍するみなさんの「好きなもの」をご紹介するまったり企画。今回は、フィリピンの女性たちの支援につながるアクセサリーアイテムのブランド「Feliz(フェリーズ)」の柿本可奈子さんに好きなものをいろいろ聞いてみました! フィリピンへの思いなど、事業についての詳しいインタビューもぜひ併せてチェックしてくださいね。 →コチラから
Felizデザイナー・柿本可奈子さん
Q. 一日のうち、最も好きな時間は?
寝落ちするとき。ふっと眠りに入るのが 気持ち良すぎます!
Q. 朝一番最初にすることは?
窓を開けること。朝一番新しい空気を入れると部屋が生き返る感じがします。
Q. 一番好きな本は?
リーアン・アイスラー「0から考える経済学」、岡本太郎「自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか」、荒木経惟「センチメンタルな冬の旅」、梅佳代「うめめ」の4冊です。
「0から考える経済学」は、私が貧困問題とアクセサリー製作をどうにか事業として結び付けられないかと考えていたときにヒントをくれて背中を押してもらったような一冊。幸せな未来社会を築くための処方箋が示されています。「自分の中に毒を持て」も事業を始めるときに読んで力が湧いてきた本。「センチメンタルな冬の旅」は、アラーキーの亡くなった奥さまとの出会いから永遠の別れを綴った写真集。本屋で立ち読みしたときに涙が出てくるほど、写真からアラーキーの奥さんへの愛情がひしひしと感じられて、本当に素晴らしい写真集だと思いました。梅佳代さんの「うめめ」も、初めて見たとき衝撃を受けました! 人間の滑稽さやタイミングが合わないと絶対撮れない表情。梅さんの、カメラ大好きなんだな、人が大好きなんだなというのが写真集から溢れてる! こちらもおかしくて、本屋で泣きながら見ました。
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